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HUNTER×HUNTER410話「交渉④」 感想

前話で私がした予想は全然当たってませんでした。
前話はこちら
また私のマンガ感想文まとめはこちら

410話感想

まずボークセンのイカサマについて
前話でボークセンがイカサマをしていたのは結構わかりやすかったので、どちらかというとそれに対してモレナがどうするのか、気づいているのかというのがファンの間で結構議論されていた問題でしたが、モレナの能力はかなり用意周到で不正があると結果が二択になるというルールが課されていました。
ルールを破ったら相手に罰が下されるパターンは結構念能力にありがちなルールだと思いますが、それも選択を迫る形式なのがモレナの特性でしょうか。
その後の能力の説明でも「仲間」は裏切ることもできるほどに自由ではあるということが明かされます。
徹底的なまでに仲間になるまでもなった後も行動に選択を迫る形式の能力はなにかモレナの経験や人格的な特徴へのヒントになっているように思います。

次に戒厳令に絡む動きについて
第一王子は全王子の確保に動いており、残る王子はあと4人…!!!だそうですが、第三、第七は行方不明のようです。
チョウライ…?お前無事なのか…?
もうお前がコインの話してるだけで全然話を進めなかったあの頃とは状況が変わっちまったってのか…?
(筆者のチョウライへのまあまあの感情についてはこちらに詳しいです)

そして嘘発見器などの存在を考慮に入れず部下をハンター試験に送り込んで全部落とされたりバショーと葉っぱやったりしていただけでお馴染みのルズールスも行方不明。
なにこれ、俺たちがモレナとボークセンのあれこれを考えていた間に状況変わり過ぎでは。

これはデキる方の第七王子

バショーも好きなキャラなので状況がかなり気になります。

またベンジャミンの「発症」について。
本人曰く第四と第九の生物兵器で、本人もあと九時間半しか動けないそうです。
なにがあったのでしょうか。もう自分は大体死ぬ前提で非嫡出子にでも王位を継承する道をなんとか成し遂げようというかなり追い込まれた状況になっているようです。
毒だとするとベンジャミン自身が毒で動けなくなるまでの時間を知っている以上TSK-17と関係していそうです。
そうだとしても一層全体に広げられるような方法は結構限定されそうです。
水道設備とか配管とかはクラピカが虫を捕まえて配管を通す描写とかもあったので一応可能なはずではありますが、TSK-17は結構効果範囲狭い感じなのであんまり関係なそうですね。
さらに言えば各王子には念獣がいるのでそれだけで一気に攻撃→感染というのは結構難しい気もします。

司法省の立会人になったのはボトバイ、ミザイストム、カイザル。
ベンジャミンの説明は都合よくねじ曲げた嘘と判断しています。
そろそろ十二支んメンバーの個性を生かした活躍も期待できそうですね。
三権は軍の指揮下になりましたが、ここから長い九時間が始まるんでしょうか。

ちょっとこれだけは言及しないといけないと思うことが一つ。
巻末コメントで坂道の曲聴きながら運転しているということが書いてありましたが、気になることが二点あります。
冨樫先生の腰問題、一時期終わってたところからすると結構よくなってそうですごく最近安心しています。Xでも手術が終わりましたみたいな発信もあったのでこれからは掲載頻度にも絵のクオリティにもかなり期待していいんじゃないかと思ってめちゃくちゃ嬉しいですね。
次に坂道について。
ボークセン含め私設兵の名前の元ネタだったり能力名であったりすることが知られています。
今は結構トンデモ考察の範疇(小ネタとしては面白いけどまあその程度)だと思っていますが今後は結構ガチ考察の方に波及してきそうで、これ自体は結構考察界隈のスタンスに結構影響しそうな感じもしてます。
まあ坂道聞いてH×H読みましょう。


もう一つ今回問題なのは、「次回の掲載は決定次第本誌で発表いたします」の一文。
今一番面白いんですけど。
来週からはないってこと?
とりあえず過去話もう一周よんで待機しましょう。
このnoteシリーズも来週からはwj全体の感想とかを軽く書く感じにします。
あと年末は2024年に読んだ漫画を振り返るnoteも出します。

今回もこの辺りで。また追記します。(12/9 00:44)



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