【楽天出店者向け】LTVにおけるRPP広告の考え方
最近、RPP広告について掘り下げて考えています。
時期的にトレンド外で暇な時期なのでじっくり考える時間が多いです。
LTV(顧客生涯価値)は顧客1人を確保した場合の価格のようなものです。
1年単位とか5年単位という考え方もありますが
精度を上げるために都合1年で計算してみました。
A商品は食品 B商品は家具。
A商品は消費が早く2ヶ月に1回ほどリピート購入してくれる食品。
B商品は耐久性が高く10年持つ家具とします。
LTVを計算すると…
A商品 単価1000円 利益率30% 購入サイクル年6回 顧客価値1800円
B商品 単価40000円 利益率40% 購入サイクル年0.1回 顧客価値1600円
A商品のほうが顧客価値が高い=商品価値も高いという結果になりました。
単価も利益率も高くともリピート頻度によっては劣ってしまうという結論ですね。
この計算式って実に秀逸で同じものさしで商品比較をできます。
商品単価が高いから広告費がいっぱい使える!は間違いですし
利益率30%の1000円の商品を販売するとなると300円までしか広告費使えない.…ということに間違いです。
利益率30%の1000円の商品でもリピート頻度を上げれば
年単位1800円まで広告費を使っても十分ペイできる計算になります。
すべての顧客が広告を介して購入するわけでもないので1800円で十分です。
楽天市場のRPP広告のプロモーションメニューでは獲得単価が見れます。
広告を購入する以上は結果の検証が大切です。