見出し画像

楽天市場のイベントについて

楽天市場でショップを運営して5年目のぱらっつあん@楽天てんちょーです。このnoteでは新店舗から月商100万円以下の店舗さん向けの記事を公開しています。

本日は、楽天市場の定期イベントについて投稿します。

① 楽天スーパーセール

TVCMなどの販促が活発で皆さんもよくご存知な楽天市場の最大イベント。
3月、6月、9月、12月に開催。1開催連続約7日間。半額セール商品なども多数出品されるイベント。爆発的な集客力と売上が見込めるビッグイベントです。

②お買い物マラソン

スーパーセールに次ぐBIGイベント。
毎月開催。1開催4連続~7日間。2開催される月もあります。

③ 5と0のつく日は楽天カード決済でポイント+5倍

楽天カードで決済するとポイント5倍(楽天市場負担)。5,0の付く日にどんな仕掛けをするかはキーとなる日です。

④ ワンダフルデー(毎月1日)

毎月1日限定開催。売上・アクセス共に見込めるイベントに急成長中。

楽天市場で売上を上げていく方法を解説していきます。

楽天イベントの時に売上を山を作ること

毎日売れることが理想です。
しかし運営をしていくと「売上0円、発送0個」という日は必ずあります。
年商5000万円の当店でも年に数日あります。

確かに、「売上0、発送0」だと焦ります。
今日は何をしていたのだろうか?と焦りが生じて
気紛れに割引クーポンを発行したり、無茶な割引をしたこともあります。

売れないときは何をしても売れません。

売れないときは商品ページを作成したり、サムネイル用の写真を撮ったり、売れるための基礎づくり(商品作り)を行いましょう。

売れるイベント時にいかにバズらせるか

そこに注力しましょう。

これまで出会ったショップさんでこのイベント時に売上が跳ねなかったショップさんも長く続きませんでした。

売上が見込めるイベント時に売る
コツがこちら
① 楽天スーパーセール ②お買い物マラソンに
積極的に参加する。

この両イベント時は「買い回りポイント」という特徴あるポイント施策が行われます。

1,000円以上買い回った店舗の数のポイント倍率が付きます。もちろん商品それぞれの基礎ポイントに追加される形で付きます。

・1,000円の商品 A店 ポイント3倍 = 30ポイント
・2,500円の商品 B店 ポイント4倍 = 100ポイント
・10,000円の商品 C店 ポイント5倍 = 500ポイント

通常だと合計630ポイント獲得です。

これが楽天スーパーセールやお買い物マラソンのイベント期間中購入の場合
3店舗で1,000円以上買い回っているのですべての商品がポイント+3倍になります。

・1,000円の商品 A店 ポイント3倍 = 30 + 30 = 60ポイント
・2,500円の商品 B店 ポイント4倍 = 100 + 75 =175ポイント
・10,000円の商品 C店 ポイント5倍 = 500 + 300 =800ポイント

両イベント期間に購入すると合計1,035ポイント獲得できます。同じ商品を同じ価格で購入したとしても、購入するタイミングが違うだけで405ポイントの差が出ます。

楽天市場のコアなユーザーさんはこのイベントのお得さをご存知です。

お客様は両イベント時に向けて予め物色しています。

お気に入り商品に登録する

お買い物かごに入れる

イベント期間中に一気に決済・購入するという流れです。

さらにイベント期間中の5と0のつく日
「楽天カード決済で+ポイント5倍」

画像1

楽天スーパーセールとお買い物マラソンの0・5のつく日は、さらにポイントが付きます。もはやユーザーさんはこの日にお買い物をしようと準備しています。

ショップとしては5・0のつく日は売上が見込めるのでしっかり仕掛ける!
5の倍数日はお得に購入しようとお客様の購買意欲は向上しています。
特に楽天スーパーセール・お買い物マラソンの実質最終日に設定されていることが多い、5・0のつく日は大きな売り上げが見込める。

画像2

こちらが6月上旬の当店での売上データをキャプチャーしました。6月4日〜6月11日に楽天スーパーセールが開催されました。

ご覧になられたらわかりますが、6月5日と6月10日に売上が大きく跳ねていることがわかるかと思います。

店舗を成長させるには

楽天スーパーセールやお買い物マラソン開催時は

・割引クーポンを発行する
・ポイント倍率を独自に付ける

お客様の高まった購買意欲をそそって購入してもらいましょう。

① BIGイベントでお客様にお得に購入してもらう

② リピーターを育成する

③ 通常時でも購入してくれるユーザーが生まれる

これが私が描く店舗の成長曲線です。

では最後に、

「ポイント倍率追加付与」と「クーポン値引き」
どちらが効果的なのでしょうか?

私はこの質問は永遠の課題だと思っていました。今でははっきりとどちらと答えることができます。

その答えは下記でお答えします。

あなたの商材のメインワードの後に
あなたの店舗名を予測表示させる裏技をご存知ですか?

長い年月、私は楽天市場の広告費にお金を費やしてきました。多いときは月100万円を超えたこともありました。運良くお客様に恵まれリピーター様も多数おられる店舗へと成長できました。そんな中2021年3月ころ、運営中にとある仮説のもと実践したところ、楽天市場の検索で商材のメインワードの後に、店舗名を予測表示させる裏技を構築しました。

あなたの取扱い商材が「うどん」なら「うどん ○○楽天市場店」
あなたの取扱い商材が「サングラス」なら「サングラス ○○店」
といったように、キーワード入力後に予測表示であなたの店舗名あるいはオリジナル商品名を表示させるテクニックです。

このテクニックを実践してから、アクセスが確実に増加します。私の店舗では2021年7月アクセス数・前年同月比187% 売上193%です。

記事内で紹介したRPP広告はもちろん効果が高いですが、0円ではできません。広告費0円でできる検索対策です。売れなかった場合でもお金はかかりません0円です。ちなみにツールではありません。

ちょっとしたテクニックです。

売れた場合のみ設定した値引き額だけをご負担ください。私の現在の設定はROAS(広告回収率)2000%・値引率5%にて運用しています。3%でも十分かな?と思っています。

現在下記ページにて3000円にて公開中です。

この裏技を実践してからRPP費用を半分以下に削減し
それでもアクセスは前年比を上回り続けています。

冒頭は無料ですので是非一度御覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!