見出し画像

MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics 出たね

少し前に「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」が発売されましたね。

当時、カプコンが出している格闘ゲームの中でも特に派手な演出が多くて、普段はあまり格ゲーをやらない友人でも、このマーブルバーサスシリーズならやる、という人がちらほらいました。(本当はマーヴルって書きたいけど現在の日本語正式呼称はマーブルらしいっす たぶん ※調べてみたらマーベルでした 難しい!!! )

マーブル側のキャラクターが英語でキャラクターボイスを当てられていますが、当時ヒアリング力が壊滅的だったゲーマー少年たちの間では、空耳で「イーデスケツバット」とか「お乳ブラスト!」みたいな英語成績1ワードを見つけるのが一つの楽しみでした。

対戦バランスはちょっとダイナミックな感じもありますが、逆にそれがアリだと思います。特にMVC2なんかは、少し崩れたバランスでも楽しめる魅力があって、格ゲーに疲れた時に遊ぶにはちょうどいい。あの独特のハチャメチャが押し寄せてくる感覚がクセになるんですよね。

ちなみに私はこのコレクションを買おうとしていたんですが、ちょうどその日にパチンコ電王に3000円やられてしまい、購入を見送りました。セールが来たら買おうかな、と考えてますが、最近スト6のテリーがいまいちだったので、今はMVC2のオメガレッドに時間を費やそうかと思ってます。(追伸、買いました)

オメガレッドって、個人的にすごく魅力的なキャラだと思うんですけど、あまり映画や漫画では注目されていないですよね?もしかしたら、私が知らないだけで出てるのかもしれませんけど…教えて、マーブル博士!


さて、少し思い出話を。

X-MEN VS. STREET FIGHTERが出た頃、私はまだ小学生低学年でした。
他の格闘ゲームよりも派手で目を引く演出があって、さらに波動拳+PPで簡単に真空波動拳が出せる仕様が楽しくて、よく遊んでいたのを覚えています。あの極太レーザーのような真空波動拳をぶっぱなしてるだけでCPUに簡単に勝てるバランスが、低学年だった私にはちょうどよかったのかもしれない。

その頃、少し離れた場所にある隠れ家的駄菓子屋にX-MEN VS. STREET FIGHTERが1プレイ50円で置かれていて、頻繁に通っていました。しかし、最後のボス「アポカリプス」が強くて、なかなかクリアできずに何度も挑戦していました。

プレイするたびに50円を投入し、100円玉が足りなくなると駄菓子屋のおばあさんに両替を頼むのですが、そのたびに「もうクリアした?」と聞かれるんです。
正直、毎回この質問はめんどくさいなぁと思いながらも、「もう少しで倒せそう」と返答していました。

そんなある日、アポカリプスのドリル突進をスーパージャンプで飛び越えて、波動拳と真空波動拳を繰り返せば倒せるということに気づきました。
それで無事にクリアできるようになり、その日の終わりに店主のおばあさんに「クリアしたよ」と報告し、家に帰りました。

そして次の週末、「アポカリプスさんをいっちょ揉んでやりますか(もう一度倒してやるか)」と意気込んで駄菓子屋に行ったのですが、なんとX-MEN VS. STREET FIGHTERは別のゲームに差し替えられていました。
あまりのショックで、その日は何もプレイせずに家に帰り、その後はその駄菓子屋に足を運ぶ回数も減っていきました。

今になって思うのは、もしかしたら私がクリアするのを待ってからゲームを差し替えてくれたのかもしれない、ということです。
真相はわかりませんが、今はもう無いあのお店にもっと顔を出していればよかったな~と、今でも時々思い返します。





MURIYARI-IIHANASI-MITAINI-SURUYATU~~~~!!!!
ドーーーーン

ム リ ヤ リ イ イ ハ ナ シ ミ タ イ ニ ス ル ヤ ツ ~~~~~~!!!!

K O !!!

ウルヴァリン~WIN
ラッキ~(チンチン) ラッキ~(チンチン) バァチャンガクロ~~~~イ!!バァチャンガクロ~~~~イ!!!!(ブシュブシュ)

Steam版で買った人、ぜひ対戦しましょう!(MVC2で)

憲磨呂に愛を込めて


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?