
【格ゲー日記】スト6テリーとリプレイ操作機能
前回のアップデートでついに『餓狼伝説』からのゲストキャラクター、待ちに待ったテリー・ボガードが参戦しましたね。
『スト6』では立ち回りで中足にラッシュを仕込むのが定石かと思いますが、テリーの場合、ファイヤーキックをヒット確認できればドライブゲージを使わずに相手を画面端に追い込めるのが強みかもしれないですね。
それに加えて、バーンナックルが強い。
スト6らしく前進が速い上に判定が強く、ガードされても距離によってはジャストパリィなんかでフォローできるので、ファイヤーキックと合わせて横押しで攻めていくのが楽しそうです。
中P→強Pターゲットコンボも何か可能性を秘めてそう。
適当に振ってるだけでも良いことが起こりやすいので、自動差し返しみたいな形でうまく使えると、かなり嫌らしい動きになるかも。
トリプルゲイザーも当て方次第では火力がすごいことになるので、どうやって決めるかを考えるのが楽しいキャラでしたね。
楽しい思い出をありがとう、テリー!
サンキュー、テリー!!! OK!
いやね、『弱いから使わない!』とかじゃないんですよ。
普通に難しいっす! ごめんなさい!
『スト6』はキャラクターごとにドライブゲージの運用が違うので、軽い気持ちでキャラ替えっていうのが想像してた以上に難しいんですよ(個人的には)。
特にテリーはコンボにOD必殺技を組み込んでも、ラッシュで伸ばしてもダメージがそこまで伸びないので、咄嗟のヒット確認から倒しきれず、結果的にドライブゲージを無駄に使ってしまうことが多い。
だから、テリーを使うならきちんと覚悟を決めて持ちキャラにしないと、と感じました。
それよりもね、今回から追加されたリプレイ操作機能がすごいんですよ。
わかってたけど、すんごいっ。
リプレイの途中でプレイヤー操作に切り替えられることで、その状況での最適解を見つけ出せるようになりました。
最初はこの機能に対して「リーサル判断と確定反撃の見直しに便利かな〜」くらいにしか思っていなかったんですが、実際に使ってみると、
「あれ、この場面もっといいのありそうだな」
↓
「こんな感じか?」
↓
「いや、もっと良いのあるな」
というように、60点→80点→100点と段階的に答えが見つかっていきます。
試合中では「80点の解答」までは見つけられても、「100点の解答」にはなかなか辿り着けないことが多くて(そもそも状況が見えていない)、その点、この機能は新しい発見が多いですね。
特にスト6は、コンボに「ダメージ」「コンボ後の状況有利」に加えて、「ドライブゲージの管理」が求められます。
さらに、ヒット、カウンターヒット、パニッシュカウンターといった要素も絡むので、例えば豪鬼が置き技として立ち中Kを振って、相手の置き技の硬直に刺さってパニッシュカウンターになる……みたいな状況がよくあるんです。
で、例えば、
画面中央
自分のSAゲージは2.3本
自分のドライブゲージは2本
相手の体力は7000
相手のドライブゲージは残り1.5本
こんな状況での最適解は何か?みたいな格ゲークイズが発生するわけです。
実戦では手癖でしゃがみ中Pから弱竜巻〜の詐欺飛び連携をしてたんですが、リプレイを操作して最適解を探してみると、SAゲージが3まで溜まるコンボが見つかり、そこからSA3まで繋がって相手バーンアウト→画面端という展開が発見できたりします。
スト6は状況ごとにやれることが多すぎて、今は自分のリプレイを見ながら赤ペン修正を入れていくのが楽しいですわ。格ゲーは奥深い!
今回の話、文字だけだとわかりにくいかもしれないので、一応動画も作りました。(上記とは別の状況ですけど)
いつもの手癖で起き攻めラッシュ→2中P(ヒット確認)→2中P→OD灼火をしてみたんですが、画面端が遠くて追撃できてないし、Dゲージも3本使ってしまったという結果でした。
(自分用) たわけ pic.twitter.com/Wp8nYgiQtP
— さそび (@sasorizaBgata86) September 29, 2024
リプレイ操作で修正してみる。
とりあえず画面端まで運べて起き攻めできるコンボ
でも、まだ良いのがありそう。
(自分用) いつもの pic.twitter.com/vbzx5MWko6
— さそび (@sasorizaBgata86) September 29, 2024
引き強Kからの追撃ルート
ドライブゲージも節約できてるし、ダメージとフレーム状況も良い!!
(自分用) えらい! pic.twitter.com/H0wmYb6SiY
— さそび (@sasorizaBgata86) September 29, 2024
これ楽し~ね~~
他にもこの機能を使って相手の牽制技に対して相性の良い技を調べたり、ラッシュ止めの練習もできそうですね。
今回から導入されたフレームメーター表示もあるので、今までわかりにくかったフレーム状況が自然と覚えられる副次効果も期待できそう。
こういうの、上手い人たちは自分で再現して練習してたんだな~と思うと頭が上がらないですな。(この機能なんで今までなかったのよ)
ということでワタクシ、しばらく豪鬼一本でいきたいと思います!
完
いいなと思ったら応援しよう!
