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クリスマスセールといえばゲーム屋のチラシだわな

Steamでウィンターセールがあるらしい。
ウィンターセールは2024年12月20日頃から開催され、2025年1月3日3:00に終了するようだ。たぶん。


いつの間にか、「一年の中の特大セール」といえば「ブラックフライデー」という認識になっていたが、子供の頃から馴染みがあるのは、やはりクリスマス~お正月を含む年末セールだろう。

特に少年時代、この時期は家のポストにゲームショップのチラシが入れられていて、それを隅から隅まで、持っていないハードのソフトまでなめるように見るのが楽しみだったのを思い出す。

人によっては、チラシに載っている欲しいゲームソフトに赤丸をつけ、それをクリスマスプレゼントとして買ってもらえるとか、貰えないとかいう話を聞く。

それほど裕福な家庭ではなかった我が家では、欲しいゲームソフトに赤丸をつけようが直接ねだろうが関係なく、親のあまりにも硬すぎる確固たる意志で買ってもらえることはなかった。初めから頼む気にもなれないような空気が生まれていた。
しかし、それが当たり前の日常だったので、悲しい思い出ではなく、ただ「家に持っていないゲームの情報がある」というだけで、少年時代の私は満たされていたのだろう。

一時期、いろんなゲームショップのチラシを熟読していたため、チラシに載るような主流のゲームの値段や買取価格を把握しており、完全に脳のリソースを無駄遣いしていた。
その記憶力をもう少し勉学に向けていれば成績がよくなり、ご褒美としてゲームを買ってもらえたのかもしれない。とはいえ、過去の自分にそう伝えたところで、きっとチラシを読むことをやめることはないだろう。

それにしても、最近、大きな電気屋のホビーフロアで買い物をしたのだが、ゲームやおもちゃの種類が多すぎると感じる。
昔からこれほど種類があったのかはわからないが、少子化が叫ばれて久しいこの時代に、これほどのおもちゃがあると、子供にプレゼントをあげる際にどれを選んでいいかわからなくなるだろうな、と感じる。

そういった意味でも、チラシに赤丸をつけるのは、大人にとっては探す手間が省け、他の店で安く買えることもあるため、大人と子供双方にメリットがある行為だと思う。(余計なものまでねだられることもないし。)

個人的には、クリスマスプレゼントのほうが「お年玉をいくらあげるか問題」よりも単純で、お互いハッピーになれる気がするので、こちらのほうが楽しい。

というか、子供に現金をあげるのって、やっぱり生々しくて少し嫌だな。子供はお金が欲しいのでしょうけどね。

さすがに、全く知らない子供にはクリスマスプレゼントをあげることはしないが、知っている子供がチラシに赤丸をつけていたら、かわいくてすぐに買ってあげたくなりそうだ。
そう考えると、うちの両親もよくあそこまでガン無視を決め込めたものだ。自分がかわいくなかったんだろうな~。
しょぼ~ん(´・ω・`)

余談ですがトップ画像のチラシの中にある「スノーブラザーズ」が4980円は激安だわな。100本買っておきゃよかった!


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