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14ひきのシベリア鉄道 4 〜カザンに馴染んでくる刺身 (2022.7.11)
カザン2日目
旅の同行人にチェックアウトギリギリまで寝かせてもらい、復活。
宿泊していたホステルに荷物を預け、紙のレギストラーツィアを受け取り、今日はタクシーでちょっと郊外へ。
目的地は、全宗教寺院。
全宗教寺院とは
その名の通り全部の宗教を集めた寺院。
世界には星の数ほどの宗教があるので、当然全てを網羅しているわけではないが、有名な宗教の要素がそこに集められている。
この建物はもともと個人が趣味で建設を始め、今は一族が管理はしているものの観光地としてまちでも認められているとか。
川の周辺は結構発展していて都会のいように見えたけど、
5分も走ればマンションではなく家々が並ぶ住宅街的な風景に変わった。
そんな住宅街の途中のバス停から歩くこと数分、
突然現れる奇抜な建物。
まず目に入ってきた時に思ったのは、「日本ならきっとこれ近所から苦情来てモメるやつやん!」であった。
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もう入る前からぎゅっとしている。
どこが何かはよく見ないとわからないけど、明らかに色々な要素が詰まっている。
入場料は現金のみ。
さて、ここに着いたあたりから昨日のマンティが暴走し始める。
といっても、何か気持ちわる…くらいのものだったが、そんなわけであんまり写真が満遍なく撮れていない。
とりあえずあるものを並べる。
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なんか派手なランプとかもあった。
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一際派手で結構細部まで凝っていたように思う。
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異文化交流感。
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本家はKFCを眺めていると聞いたことがある。
(また突然のどうでも情報
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どれも素敵だったけど一際のお気に入りがコチラ。
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全く写真撮らなかったがキリスト教関係の部屋の近くに展示されていたので西洋文化圏の宗教ということになっていた?
展示スペースだけでなく、工事中及び作業スペースも通る仕様になっていて、横たわるエジプトの棺などを何度も通過した。
何らかのマスタークラスもやっているらしい…この空間のどこかで…
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私にしては驚くほど写真が残っておらず我ながらびっくりしているけれど、いわゆるキリスト教、そしてロシア正教はしっかりそれらしい雰囲気の部屋が作ってあったし、展示物もたくさんあった。
いわゆる宗教の他に興味深かったのは、こどもの絵のコーナー、おじさんの写真ばっかりの部屋、レーニンの絵ばかりを集めた部屋。
レーニンに関しては作品としてそれらを集めているだけなのかあれはもはや宗教的なもんだろってことになっているのかちょっと気になった。
見た目以上に中は複雑でたくさんの部屋があってけっこう面白かったので、カザンに行かれた際にはぜひ。
私は全く気づいていなかったのだが、旅の同行人曰く各エリアに募金のお知らせがあり、特定の宗教ごとの修復や制作にカンパできるようになっていたらしい。なるほど。
さて、かなり暑い中、冷房もなかったのでへばった一行はタクシーで中心地へ戻ったような気がする。
カザンにはでっかい指輪の乗った、そのまま指輪(カリツォ)という名のショッピングモールがあり、そこで雨宿りも兼ねて昼食を取ることにした…ような気がする。忘れた。
黄金の指輪〜ショッピングモール
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さて、まずは腹ごしらえをば。
上のフードコートコーナーをぶらぶらし、結局またしてもアジアに引き寄せられる我々。フォーを頼もうとしたが何やら興味深いメニューを発見。
その名もベトナム風オクロシュカ。
オクロシュカとはロシアの夏の定番スープなのだが、クワスやケフィアにきゅうりなどの野菜を入れて作ったスープにお好みでスメタナやねり辛子をトッピングするというもので、ロシア近郊の料理の中でもトップレベルで日本人の好き嫌いが分かれる逸品だ。ちなみに私は結構好き。
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全く味の想像がつかなかったのだが、食べてびっくり、見事なフォー×オクロシュカ…!!!
どっちの要素もしっかりと感じさせるこのバランスのよさ、しかもちゃんと美味しい。。。
まさかフードコートでチェーンぽいお店でこんな目にあうなんて!!!(※褒めてます
ただ、量が足らんかったので追加でシーフードフォーを追加。
モスクワで食べたやつは甘くてなんかちゃう感があったけど、これは大丈夫だった。美味しかった。満足。
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お腹も落ち着いたので、お店を散策。
入っているお店はどうやら基本的にペテルブルクやモスクワとあんまり変わらない。
ただ、こんな豪快なお茶の売り方は少なくともペテルブルクの中心地のショッピングモールでは見たことがない。
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あともうひとつ確実に違ったところは、スーパー。おそらくペテルブルクにはない、エーデルワイスという名のスーパーが入っていた。ちなみに書いてあるロシア語をそのまま読むと、エーデリヴェイスみたいな感じになる。
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溶けたのか元々のデザインかわからんがタケノコの里っぽいビジュアル。
さて、次に向かったのは市場。買い物目的ではなく、雰囲気を覗きに。
市場へゆく〜途中たまたま著名人像に遭遇
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通りすがりの大学。昨日行ったカザン大学でもたくさん卒業生を見たが、ペテルブルクではとっくに卒業式的なやつは終わっているので何だか不思議な感じがした。(6月最後か遅くとも7月頭くらいのイメージ。)街によってはこんなにも違うのかと。
ここは連邦大学かなんかで、国立ではないはず。ここは人文教育言語などの学校らしい。
この象になっている人、てっきりその道の偉い人かと思ったらまさかの作曲家兼指揮者だった。この時は眩しくてよく見えてなかったが、確かによく見たら燕尾着てるし何か棒持ってる!!
Салив Сайдашев サリフ・サイダシェフ(1900-1954)
モスクワでの活動歴もあるものの、勉強もキャリアもほとんどをカザンだったようなので、前回紹介した歌手の人よりも地元に根付いた人といえる気がする。
ロシアのクラシック音楽の発展ははじまりから民族音楽との融合が大きな鍵となっていたが、このサイダシェフという人もまたクラシックと民族音楽との融合をはかった人で、もちろんその民族音楽とはタタール音楽だ。
正直私はタタールの音楽文化に明るくないのでこれだ〜!というものが紹介できないので、とりあえず有名なものをふたつ紹介する。
ひとつめはワルツ。これは普通に洋風だと思うけど、カザンのいろいろな風景が映されているのでぜひ。
ふたつめは、赤軍マーチ。これはロシア全国で1番有名であろう彼の作品。
時節柄やや悩んだがあくまで音楽作品として載せておく。
流れてくる写真は多分彼の成長(?)記録。
さて、市場や、市場にいくんや。
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1日目も思ったけど、ものすごい凪…こんな穏やかな水面はペテルブルクではまず2日連続で見られることはない。
あんまり風が強くない街なのか、たまたまか。
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だいぶ近づいてきた。
ペテルブルクにきた人ならきっとわかってもらえると思うねんけど、配管?雨樋?がきれい。
きれいというのは美しいのそれではなく、あんまり破損していない。
ペテルブルクのは破損がひどいのが普通で、どこもかなり継ぎ接ぎなのでカザンの配管は何だかめっちゃキレイだな!?と感動して写真を撮ってしまった。
さて、管に感心しているうちにいよいよ着いた。
野菜や果物の品揃えはペテルブルクと変わりなさそうだった。肉類も普通だったが、強いていうなら加工肉のバリエーションが多い。馬肉や熊など。
全体の規模は大きくなく、どのコーナーも割とこじんまりとしている。
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ドライフルーツコーナー、サイズ感は普通だがおしゃれだった。これらは飾りではなく一応ちゃんと売り物らしい。
張り切っていた割に写真がこれだけしかなくて笑う。
ここでもタタールブレンドを中心にたくさんのお茶が販売されていた。
そういえば日本の駄菓子屋のような規模のアジアマーケットが片隅にあった。
主に中韓の食品がな選んでいた。狭いけど品揃えはよく、飲み物などペテルブルクのアジアマーケットでは見たことない商品もあった。(ペテルブルクでも中華マーケットにはあるかもしれないけど)
ここでハッピーターンにしか見えないお菓子を購入。電車で食べる。どんなのかは次回。
お次はロシア正教会の関連の建築物を見にゆく。
教会へ行こう!
目抜き通りを横切る緩いが地味に長い坂を登っていく。山エリア育ちなのに、4年のペテルブルク暮らしですっかり坂に敏感になってしまった。
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途中で小綺麗な道を発見。坂を登ってきたからかもしれぬが何となくパリのどっかの路地を思い出す…どこだったかさっぱり覚えていないけど…
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えらくくっきりとした長方形やな〜と思ったらここは野外スケート場だそう。なるほど。
最初に見えてきたのは修道院(のはず)。手前の門の模様が素敵で大興奮。
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この日はイベント(というのわからんが)の日で、普段から通っておられる信徒の方が多くいらしていたため、中の様子はこっそり少しだけ。
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白を基調にした明るくてきれいな教会。ペテルブルクにもあるカザン大聖堂の総本山的な教会(だったはず)。
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教会を出ると、ちょうど日が傾きはじめていた。
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復路はずっと美しかった。既に書いたと思うけど、建物の高さがあまり高くないこともあって夕日が見える範囲が広く、建物の色も白っぽいので明るい。
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ホテルに戻って、荷物を回収して、駅へ、そして次なる街へ…
続く。
カザンのざっくりまとめ。
大きくない街だがいろんな意味で綺麗で観光しやすいとの前評判通り、美しい街で清潔感もあり、気に入った。
旅の同行人曰く10年前は道もボコボコでどこもこんな綺麗ではなかったらしく、そうなると考えられるのは2018年のW杯に合わせて街を整えた説。知らんけど。
とにかく全体的に心地の良い雰囲気だった。建物がコンパクトで白くて道のサイズ感も街路樹の高さも可愛らしい印象を受けた。
ホステルの周辺だけ妙に治安が悪かったが(といっても夜に出歩けないほどではない)、ゴミが多いとかでもすごく落書きが多いわけでもなく、許容範囲。
モスクワのアルバートのように、目抜き通りが歩行者専用なのもいい。
確証はないけどペテルブルクよりもお茶文化が強そうに感じられた。
モスクも多いしお土産にもタタール文化をたっぷり含んでいたし、チャクチャクは大発生していたし、あらゆるところにタタール語が併記されており、国内にいながら異文化体験ができた。(ペテルブルクしか知らない系ムチムチの無知留学生)
↓↓つづき