14ひきの刺身

飛んでペテルブルクで茶をしばく

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毒の収集と培養 2

デトックスシリーズ第二弾です。 収益は寄付します。

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    • マシュマロのお返事 No.28

      日本が今後、戦争に向かうようなことがあるとしたら、そのような側面はあるのかもしれません。その時はまるで初めて国際的な戦争をした時のように、向かっていってしまうのかもしれない…なんて思ったことがあります。 でも、人々が忘れてしまうほど長い間戦争と直接的には無縁であったというのはほんの一部の国で、第二次世界大戦以降も絶えず戦争は起こり続けています。戦地にならずとも、かかわっている国は少なくもないんじゃないでしょうか。 残念ながらロシアもソ連崩壊以降もかかわりを持ち続けてきてい

      • どなたかのツイート下書き集〜偏愛と親露の香り

        3〜4月にかけて、さまざまな方からそれはそれはお叱りを受けまして、さすがに疲れたし忙しかったこともあり長らくマシュマロを閉じていましたが、思うことあって復活させて約2ヶ月。 その後も反露さん反刺身へのメッセージもいくつかありましたが、何だか以前より圧倒的に親露なのかアンチウクライナなのか…?というメッセージが。以前にはなかった傾向。 今回はランダムに時々届く、そんなメッセージを集めました。 一部お返事をしたものもありますが、何だか日記のようなポエムのようなご自分のツイー

        ¥200
        • 14ひきのシベリア鉄道 5 〜カザンからエカテリンブルクへ (2022.7.11-12)

          ↑↑前回のお話 さて、無事に荷物を回収して再び駅へ カザン駅のホームは2タイプあり、ひとつは写真1のようにホームが低く梯子のような階段を昇って乗車するタイプ、もうひとつは普通に乗車口と同じ高さになっているタイプ。水たまりと撮っているのでやや見にくいかもしれないが写真2。 プラットホームを渡る歩道橋が新しくきれいだったので、多分もともとは低いホームだったのが改修工事かなんかで後から奥のホームだけ高くなったんじゃないかと想像。(あくまで詳しくは調べない人) ゆっくりと出発

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        • マロ返
          12本
        • 14ひきの刺身とシベリア鉄道
          6本

        記事

          マシュマロのお返事 No.21〜27

          1 -  No.21 めじろおし様 こんにちは、前回から大変時間が空いてしまい申し訳ないです。 あれから如何お過ごしでしょうか?4月からロシア語講座を始められるとおっしゃっていましたから、入門コースを終えられたあたりでしょうか。 きっと美術館のタイトルはしっかり読めて、あいさつや使えるフレーズのバリエーションも増えてきたんじゃないかと思います。 私は独学に何度も挫折してきたので、そうして長い独学を経てリモートで学習を続けていらっしゃるめじろおし様に頭が上がりません…本

          マシュマロのお返事 No.21〜27

          マシュマロのお返事 No.14〜20

          1 -  No.14 ハイブリッドな忍者様 大変ご無沙汰しております。マロいただいてから3ヶ月も経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか、お元気でしょうか。 私はTLを見たら一目瞭然かもですが、試験も終わってかなり元気になりました。 今やマイナスは遠い過去のような、温暖な、しかし暑くもない快適な気候の中で過ごしています。 そんな中でロシア郵便かいなという感じですが、僭越ながらお返事を書かせていただいております。 あの時は色々言われたり、ログインできなくなったり

          マシュマロのお返事 No.14〜20

          14ひきのシベリア鉄道 4 〜カザンに馴染んでくる刺身 (2022.7.11)

          カザン2日目 旅の同行人にチェックアウトギリギリまで寝かせてもらい、復活。 宿泊していたホステルに荷物を預け、紙のレギストラーツィアを受け取り、今日はタクシーでちょっと郊外へ。 目的地は、全宗教寺院。 全宗教寺院とは その名の通り全部の宗教を集めた寺院。 世界には星の数ほどの宗教があるので、当然全てを網羅しているわけではないが、有名な宗教の要素がそこに集められている。 この建物はもともと個人が趣味で建設を始め、今は一族が管理はしているものの観光地としてまちでも認

          14ひきのシベリア鉄道 4 〜カザンに馴染んでくる刺身 (2022.7.11)

          14ひきのシベリア鉄道 3 〜カザンを満喫する刺身 (2022.7.10後編)

          ↑↑前回のおはなし 一旦駅に戻って荷物を回収し、ホステルにチェックイン。 駅近なのはよかったが昼間なのに入り口からして薄暗く、定住している人も多く、警察?移民局の人が常駐してるというパンチの効いたホステルであった。 奥に行けば行くほど暗い。トイレやシャワー室に行くのがまるで放課後の学校みたいな道のり… 写真を撮り忘れたが、あてがわれたのは天井高めの2人部屋で、ロシアらしい狭いシングルベッドが二つ。埃っぽいが耐えられないほどではない。 冷蔵庫、服などを入れられる小さい

          14ひきのシベリア鉄道 3 〜カザンを満喫する刺身 (2022.7.10後編)

          14ひきのシベリア鉄道2 〜 カザンについた刺身 (2022.7.10前編)

          ↑↑前回のおはなし 7月10日朝 タタールスタン共和国、カザンへ到着。 街灯、駅前 ホステルに荷物を預けることを試みるも撃沈、駅に戻ってコインロッカーへ。 ロシアの駅では有人の荷物預け所に荷物を預けるのが主流だったと思うけど、コロナをきっかけに広くコインロッカーが設置され、定着したような気がする。 とにかくみんな鞄がデカいので、一番小さなロッカーでも二人分の荷物くらいならすっぽり入る。機内持ち込みできるスーツケースとリュックくらいなら余裕だ。大きなスーツケースでも入

          14ひきのシベリア鉄道2 〜 カザンについた刺身 (2022.7.10前編)

          14ひきのシベリア鉄道1 〜 家出する刺身 (2022.7.9)

          ↑↑前回のおはなし さて、長い前置きを経てようやく本編に入る。 二週間と少しの旅、こんなにこまめに大移動をするのは初めてのことで何を用意したらいいものかわからないまま当日になった。 ペテルブルク出発ペテルブルクを出発するのは9日の深夜2時頃。実質8日の続きみたいなものだ。 私がモスクワに行く時は、たいてい夜行で向かう。それも、ゆっくり準備ができるので終電…と呼んでいいのかわからないけれど、2時過ぎの電車に乗る。 普段はラドガ駅から2時4分発、これが夜行では多分最終で

          14ひきのシベリア鉄道1 〜 家出する刺身 (2022.7.9)

          14ひきのシベリア鉄道0 〜 きっぷを買う刺身

          2022年7月9日から25日にかけて、ロシアをざっくりと横断してみることにした。 ことの発端は、6月上旬のある日。 その日私は航空券があまりにも高すぎるために帰国を断念し、日本に帰れないことが確定したことをツイッター上で盛大に嘆いていた。 すると、かねてからツイッターで好きな珍味の話などでしばしば交流のあったモスクワ在住の相互フォロワーさんから、「(前略)シベリア鉄道乗りませんか?」とのお声がけがあったのだ。 ロシア語を始めるか否かの頃、私の中でロシアといえばまず思い

          14ひきのシベリア鉄道0 〜 きっぷを買う刺身

          毒の収集と培養 1

          そんなもん集めんなよという感じではあるのですが、やり場がないのでどこかにこの小さな荷物を下ろしたい…ということでついに普通のお返事じゃないやつスタートです。 とりあえず復習もかねて、これまでのおさらいを掲載するところから始めます。 この記事の収益は寄付します。 ※10/11 ひとつ新作加えました。残りは2へ。

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          毒の収集と培養 1

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          マシュマロのお返事 No.13

          現在各地で行われていることが恐ろしいというのは、言うまでもなく。ただ、度を超えた犯行をした人々が今後市民として普通に暮らすことが恐ろしいか問われると…どうでしょうね、普通って何だろうというのと、そしていかにして元の生活に戻ってくるのか?本当に戻れるのか?私にはいまいち想像ができないです。 その人たちがまた街で誰かを残虐な方法で殺害するかもしれないという恐怖は私は感じません。それは殆どあり得ないことだと思っているからです。残虐な行為をした人が普通の顔をして自分の近くにもいるか

          マシュマロのお返事 No.13

          マシュマロのお返事 No.6〜12

          こんにちは!!ため込みすぎてどこから手をつけていいのか分からなくなり国際郵便もびっくりの大変遅いお返事となり申し訳ありません。 特に穏やかあったかマロは抱いていても辛くないのでつい大事に長いこと見つめておりました。深刻な話題のものは、長いこと考えていて頭がぱつぱつになり、上手く言語化できずに今に至りました。 ようやく書き始めましたが、このままだどTLがマロだらけになってしまうので、ある程度まとめて公開させていただくことにしました。 送っていただいたマロを見つけにくいかも

          マシュマロのお返事 No.6〜12

          マシュマロのお返事 No.5

          あれからまもなく二ヶ月が経とうとしていますが、残念ながら目に飛び込んでくる映像、耳に入ってくるニュースの残酷さは増すばかりで、暗澹たる気持ちになります。 所詮当事者でない私たちでもこれほど落ち込む事態ですから、彼の地の人、そしてそこから離れなければならなかった人たちの絶望を思うと、想像してもしきれません。 そんな中で今回送ってくださったマロもまた、大変考えさせられる内容でした。 全ての部分にお返事するには私自身の能力と容量的に難しいと思い、少しかいつまんでの内容になるこ

          マシュマロのお返事 No.5

          マシュマロのお返事 No.4

          確かに日本よりは都会の人でもきのこめっちゃ採りにいくし、ベリー採りまくるし、加工するし、ダーチャで家庭菜園やってる人も多いとは思います。 ただそもそも冬が厳しく長い地域が多いので、たとえ畑で作物をこしらえてもきのこやベリー類をこれでもかというほど集めても、さすがに一年分の糧にはさすがにならない気がします。 ベリーのコンポートやヴァレニエ、トマトやきゅうりのピクルス、干したキノコやマリネなどに限れば一年分用意はできるかもですが、さすがにそれだけ食べて生きていくのは厳しいと思

          マシュマロのお返事 No.4