"#ストレスが限りなく少ない生活を選んだら(後編)"_同棲日誌
前編では、「さしみがたのしいって思えることを見つけてほしい。」をヒントにストレスフルな生活から限りなく抜け出して行こうと決意。
ここでは実践編として「3つの勇気」を挙げます。急にうさんくさくなってすみませんが最後まで見てやってください(笑)
①手放す勇気
まず、会社を辞めました。この決断は本当に大きかったですね。
ここで私のストレスの半分は消えたといっても過言ではない(笑)
その業界では名の知れた企業に勤め、
そう簡単には潰れないであろう地盤もある。
実家にいたときはお金に苦労した経験があったので、「安定」の生活を手放すことに抵抗を感じ、時間を要しました。ましてやコロナ渦ですし。
でも、合わないもんは合わない、苦しいもんは苦しいと思ったんです。
会議のやり方だったり、営業方針、どう考えても回らない仕事量etc...
この会社で働き続ける心身のコストと、いまゆっくり休みつつ未来のやりたい仕事に挑戦するコストを天秤にかけたとき
この会社で働き続ける心身のコスト>いまゆっくり休みつつ未来のやりたい仕事に挑戦するコスト
この構図が見えてしまったんです。
未来の自分のために今のうちに行動するのが策だと振り切りました。
正直、私の代わりなんでいくらでもいるんですよね。
むしろコロナ禍で正社員の席、1つあげますなんで出血サービスしちゃうなんてなんて優しいんだろう、私。と今ではどや顔しています。
②休む&甘える勇気
退職した2020.11~2020.1まで、ひたすら何も仕事・将来のことは考えませんでした。
11月時点でサムライくんの転勤内示が出ていたので、彼の家に転がりこんでからは引っ越しの準備に勤しんでおりましたが、それ以外は、屍のごとく頭の中をすっからかんにしていました。
というか考えられなかったの方が正しいかもしれません(笑)
これまで、常に将来のこと、お金のことでひとりで考えすぎなくらい抱え込んでいたので、この時間は非常にありがたかったなぁと思います。
それも彼が食費以外のすべてを金銭面でサポートしてくれて、
心が虚無状態&自身喪失していた私をそっと見守り、前向きな言葉をかけ続けてくれたおかげです。
本当に恵まれています。
彼には足を向けて寝れるくらい自分の汚いところを見せまくった期間でしたが、汚い足でもよしよししてくれる彼には誠実さが滲み出ていました。
よくこんなやつを捨てずにいてくれたなぁと感謝しています。
③楽しいを行動に変える勇気
②でひたすら休み、彼に程よく甘え、甘やかせてもらい
この頃には、ストレスは限りなくゼロでした。
ストレスは限りなくゼロになると、ようやく自分に考える余裕がでてきました。以前のような不安べースでの考えるじゃないですよ。
「○○が楽しそうだからしてみたい」という楽しむベースでの思考です。
少しずつ湧く「やりたい・楽しい」を思い描いて、
そのためにどう行動したらいいかなと施策を練る。
実際、今勤めているバイト先は私の会社時代のしんどさを理解・考慮してくださる菩薩のような社員さんが多く楽しく活動できています。
(仕事を始めたらまたストレス増えるのかなと危惧していましたが、どうやらムダな心配でした(笑))
この3つの勇気でストレスが限りなくゼロな生活を選んだら
思った以上に悪いストレスでいっぱいいっぱいだった自分がいたんだなとようやく認められました。
私はこれくらいのストレス量がちょうどいいと思っていても、
人によっては「そんなちょっとのストレスしか耐性ないなんてお豆腐メンタルじゃね?」と言ってくる方は常にいました。
以前は周りより耐性ないんだと自身を責めていましたが、今ははっきりいえます。
これで、いいのだ。
ストレスは人によってその許容量や受け取り方、キャパシティーも全く異なります、比べたってどうしようもない。
ただ、現実社会は甘味だけでなく酸味・辛味・苦味も強めなので、どう調味料を配合するかは、自分次第です。
カタブツ人間な私ですが、
会社を辞める勇気をしてからの半年間で、ストレスを減らし、その付き合い方を考えるいい期間になりました。
今後も向き合い方をアップデートしながら、
自分の人生を楽しくいきる勇気を継続させていきたいと思う今日この頃です。