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noteを書いたらインタビュー依頼がきた話
はじめに
先日、私のnoteがきっかけで、貴重な体験をしました。それは、自分の思いを発信することで、新しい繋がりが生まれる可能性を実感する出来事でもあります。
今回は、その体験の詳細と、それを通じて得た気づきや学びをお伝えします。
突然の出来事
昨年12月の半ば、note経由で一通のメールが届きました。送り主は、私が投稿したSLE(全身性エリテマトーデス)に関する記事を読んだとある会社の方で、内容は「インタビューをさせてほしい」という依頼でした。
そのメールを読んだ瞬間、驚きと嬉しさが込み上げてきましたが、同時に「本当に信頼していい話なのだろうか?」という警戒心も頭をよぎったのを覚えています。
しかし、メールに記載されていた会社名を調べたところ、特に怪しい点は見当たらなかったため、問い合わせ先のメールアドレスに返信し、具体的な話を進めることにしました。
担当者とは数回のメールのやり取りを行い、インタビューの目的や詳細を確認しました。そして、日程調整を行い、12月の末にインタビューを受けることになったのです。
インタビュー当日
インタビュー当日はZoomで実施され、インタビュアーのほかに二人のスタッフが同席。画面越しに明るく挨拶してくださったおかげで、緊張していた私もリラックスしながらインタビューを受けることができました。
インタビューの流れは、SLEを発症した頃から現在までの経緯を時系列で振り返るものでした。当時の心境、治療の流れ、家族や友人のサポートについてなど、私自身も深く考えさせられる質問が多かったです。
また、病気について自分で調べた経験や、どのようなツールが役立ったのか、「あればよかった」と思う支援についても掘り下げた質問がありました。
特に印象に残ったのは、「なぜ病気をオープンにして情報発信しようと思ったのか」という質問です。この問いに対し、私は「同じ病気で悩む人たちの力になりたいと思ったから」と答えました。
実際、私のnoteには「記事を読んで前向きになれました」といったコメントが寄せられたことがあり、この言葉が私の発信を続ける原動力になっています。
インタビューの後半には、インタビュアー以外のスタッフからも具体的な質問をいくつか受けました。SLEに関する知識を深めようと真剣に耳を傾けてくれる姿勢がとても嬉しかったです。
まとめ
このインタビューを通じて、私自身も過去を振り返り、当時の辛さやそこから学んだことを整理する良い機会になりました。
私のnoteが誰かの目に留まり、新しい繋がりを得られたことに大きな喜びを感じています。情報発信は、自分の思いを誰かに届けるだけでなく、新たな出会いや学びを生む可能性があることを実感しました。
これからも「誰かの力になれる」発信を続け、次のステップに繋げていきたいと思います。
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