古本とボンディと友人の個展
これは11/4(月)の出来事たち。
◼︎神田古本まつりへ行った
以前から行きたかったけど
行ってなかった場所ってありますよね。
そのうちの一つです。最終日に行きました。
古本市ではなにも買わず
文房堂で新品の本を買いました。何しに来たんだ。
古本で興味持って手に取るのは
だいたい"死"の本で私ブレないなと思いました。
◼︎初めてのボンディ
神田古本まつりに際して
やっぱ神保町来たなら
カレー食べたいよな〜という欲。
同行者がスパイスカレーNGなので
欧風カレーでジャンルを絞る。
適当にブラブラしていたところ
ボンディを発見したので入店を目指して向かう。
この時開店直後の11:03。
信じられない光景が目の前に広がった。
え、この行列全部ボンディのですか?
とりあえず並んで待って考えるのが定石。
同行者2人がお金を下ろしに行くついでに
見てきてもらった共栄堂は臨時休業。
なんかもう、並ぶか……の空気なので待った。
店に入れたの12:30でした。
1時間半待ち。ここは神保町のディズニー。
古本市が最終日だから混んでたんだよね?
ビーフカレーと練乳アイスコーヒー美味しかったです。
◼︎友人の個展に行く
友人の大竹麟花の個展に行った。
モノポリーを題材にした展示で、
金属で作られた小さな107の駒たちには
それらひとつひとつに言葉を与えられている。
(「白砂糖-頭が回る」「総入れ歯-怖いもの無し」「膝を丸める人-頑固」「足を交差する人-期待に満ちている」「話をする悪魔-勝機がある」etc)
駒が纏うゆるい雰囲気は本人によく似ていて、
ハニワのように軽やかな愛らしさがある。
なかでも大竹が生み出す「悪魔」のモチーフは
多くの人の目に魅力的に映っているように思う。
あくまで私から見た印象として("あくま"だけに)
バレやすい嘘を目を泳がせてつきそうな
姑息だけど可愛いヤツ。なんとなく鈍臭そう。
うっかり良い事をしてそう。フカフカそう。
みんなの思いも知りたい。
駒のひとつひとつは購入可能。
私は「双子」や「抱擁」などの
人と人が体温を重ね合わせるような
構図のものに惹かれた。
今回は「双子」を選んだ。
付随する言葉は「全てが倍」。
既にここにある駒は売約済みだったので
オーダーしてのちのちのお届け。
届いたらお守りとして鞄に忍ばせたい。
「スカートくま」のこと
プーさんの女装と口走ってしまった。
あとここに来て異常な食事をする人
「タッラール」の名を思い出した。
ずっとボンディで名前が思い出せないって
騒いでたんですよ。
以上、11/4(月)のひととおりでした。
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