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自分ごとで考えるための質問や、自分ごとで考えるための反応

自分ごとで考えようとしても、なかなかそうならないときは自分の質問や反応に目を向けてみる

自分ごとで考えるための質問の仕方

単なる承認や許可だけをもらうような質問は改めよう。そういうときは自分がそのように判断した理由を含めて相談するといい。

自分で判断しようとしても、相手によってはなかなかそうさせてくれないときもある。相手が判断するための情報を要求してくるとき、そういうときは挫けてはならない。

ついつい相手が判断してくれたほうが楽なので、情報を渡したくなってしまうが、そこで立ち止まる。あくまでこのタスクは自分のもので自分が判断したいので、やりたいこと(判断したいこと)と、それを判断する情報や判断の方法を聞くといい。

そう簡単に相手に判断を委ねるな。有識者には自分で判断できそうな情報をもらう。自分で判断できるやり方を学ぶ。

自分ごとで考えるための反応

チャットでやり取りしてるとよくあること。「承知」、「了解」、「御意」というリアクション。これは無意識レベルかもしれないが、自分で判断していない可能性を秘めてる。使いそうなときはよく考えてから。

例えば、Aさんに相談して、Aさんからの回答をもらって「承知」と反応。これはAさんが言ったからという判断の可能性が高い。Aさんへの依存度が上がる。自分では判断できない人物に自然と流れてるかもしれない。

その反応をしそうなときは、質問の仕方がよくなかったので?っと思い直す。

「なるほど」の反応ができるような質問だと、自分で判断する癖がつきそうな気がしている。

承知や了解は怪しむ。

最後に

チームで属人化が進んでいる人は往々にして、相手から質問されると自分で判断しようとしてしまうことが多いということだと思う。

そういう人は個人で優れていることが多く、役割も重要なポジションだったりする。

なので、自分ごとで考えるには自分で質問の仕方や反応を工夫していくしかない。流されてはダメだ。

自分のタスクなのだから断固自分自身で判断していくんだと。相手からは判断に必要な情報をもらうんだと。

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