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心も身体もゼロgravity
新年が明けまして、1週間がたちました。
なんかね、急にまっさらになっちゃった自分がいます。メンタル的にも、身体的にも。
2022年、やるぞー!!というよりは、「んー、ここから何しようか?」みたいな感じです。
今までやりたいことも好きなこともたくさんあったはずなんだけど、あれ?これで本当にいいんだっけ?みたいな、考える時期になってます。
◆メンタル的には、2年半ぶりに実家に帰って世界が180度変わった
というのも、今回の年末の帰省は、いろいろ得るものが大きすぎまして。
年末〜元旦の1週間ほど、わたしと子供たちで雪国の実家に帰ってたんです。
じつは2年前、コロナで夏の帰省をあきらめたときは、正直ちょっとホッとしてました。
だって、実家に帰ってもイライラするだけだし、当時のわたしは、できれば親に会いたくなかったから。
親のことを内心では嫌いなのに、それまではなんで帰省してたの?っていうと、こういう理由をつけていたからです。
娘が孫たちをつれて帰ってくるなんて、親孝行じゃないですか。
子供たちにはいい経験になるし、食費も浮くし。
それに、飛行機で帰れる実家があるなんてうらやましいって言われるし。
さっさと帰ると周りからも「もっとゆっくりしたらいいのに〜」って言われて面倒だから、やっぱ10日くらいは行っといたほうがいいよね。
まぁ、今から思うとなかなかに、自分の気持ちはスルーしまくってましたね。
外から見て、または見事に
自分以外のことばっかりです。
なので帰省して次の日はもう親にイライラしてましたし、実家から帰ったあとは、いつも1ヶ月くらいモヤモヤした気分が続くバッドループに入ってました。
◆今回はまったく親に対してイライラしなかった
それがね、今回は、すっごい自然に落ち着いて会話できるようになっててびっくりしました。
じつは帰らなかったこの2年のあいだに、カウンセリングなどで自分の中の親との関係を徹底的に見直ししたんです。
その結果、実際に親としゃべったり、やり合ったりしなくても。
『心の中のとらえ方を上書きするだけ』で、こんなにザワザワしなくなるんだって初めて体感しました。
たとえば、わたしが「これ美味しそう〜」「これ行ってみたい!」と言うと、
母は「そんなに美味しくないよ」とか「たいしたことないよ」とかほぼ必ず言います。
昔はそのたびにネガティブな気分になり、チャレンジをまったくしなくなっていました。
でも今回は、「わたしは気になるの」と言って全部やりました。いや、できました。
親の意見は、あくまで親の意見。
でも、親の意見と自分との線引きがうまくできてないのが、アダルトチルドレンとも言われています。
親と自分のあいだに
— 笹喜 まき (@sasamaki03) January 6, 2022
1本見えない線を引けただけで、
ほかの人の親子あるあるトークに加われるようになった。
そして、親への感情が
「あとは幸せに生きて死んでくれ」から
「これからも幸せに生きてほしい」に変わったのは自分でもビックリしてる。
1週間実家にいたけど、昔みたいに疲れなかった⛄
父親に対しても、マジで何十年ぶりかに笑った顔をちゃんと見ましたね。白髪増えたなーって思いつつ。
そしてドラッグストアに行った流れで、父にアイシャドウ買ってもらっちゃいました。
シルキーなグレージュでめっちゃ綺麗。いま1番のお気に入りです。
◆ちなみに身体は胃腸炎でリセットされた
そして、実家から戻ってきて年明け早々、家族の中でわたしだけ胃腸炎になりました。
……久々にキツかったです。
2日ほどOS-1とおかゆの生活を続け、そこからも食べるとお腹が痛くなるので、わたし一人だけ和食や甘酒生活に。
そのおかげか、年末年始までの食べ放題やコーヒー・甘い物依存は完全にリセットされました。
お菓子をみても、別にいらない。
毎日2〜3杯飲んでいたコーヒーも、5日以上飲んでいません。
予期せず、ここから好きなように食生活を組み立てられる状態になったので、今月はお気に入りごはんやルーティンを再構築していこうと思います。
子供たちはまったくかからなかったので、たぶん身体も断捨離のタイミングだったんでしょうね。
連休が明けたら、クライアントさんに挨拶に行ったり、コーチングを受けて脳内を整理したりする予定です。
2022年の目標は、フラットに生きるでいいかなー。
ネガティブでも偽ポジティブでもない、ニュートラルな境地にやっと立てた、そんな感じです。