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また燃えるために、ひたすら寝る
11月末から、今月半ばまでの約2週間、とにかくバタバタだった。
精神科に通っている妹の病院の付き添い
納期までに原稿の執筆
趣味でやっているダンスチームの忘年会の準備
これだけでも結構バタバタしていたのに、祖母が急遽入院して余計に大慌て。
もともと、体力気力のキャパシティがそんなに広くなく、1日8時間は絶対寝たい私は、ついに燃え尽きた。
燃え尽きる前の兆候は、今思えばたくさんあった。
とにかくパソコンを開きたくないし、
友達からのちょっとしたLINEを返すのも面倒で後回しにするし、
ご飯を作るのが嫌でカップ麺を買い込んでいた。
でも、どこかで平気だろうと思っていたけど、全然平気ではなかった私は、ポケモンバトルのやけど状態のようにじわじわとHPを削られて燃え尽きた。
何もやる気が起きなくなった。
とにかく何もしたくない。
着替えたくない、お風呂も入りたいけどめんどい。
でもお腹は空くから、髪の毛ボサボサのままスーパーに買い物に行く。
無意識のうちにコーラとポテチを買い込んで、家で1人もしゃもしゃもしゃと口にかき込んでいた。
私は稀に無意識のうちに頑張りすぎて、燃え尽きる。
こうなる前に、もっと計画的に休んだり、メンタルの限界が来そうだなあと察知して仕事を調整したりしたいけど、いまだにちょっと苦手。
「30代になったのに、まだそんなこともできないのか」
と、突っ込んでくる厳しい完璧主義の私も心の片隅現れるけど、こうやって振り返れるようになっただけ進歩だと思わせてほしい。
さて、こうやって燃え尽きてしまった時はやっぱり「寝る」に限る。
パジャマに着替えて、私に暖かさをくれる布団に身を委ねて、ひたすら寝る。
寝るったら寝る。
二度寝もOK。
なんなら三度寝、四度寝だってする。
体力と気力、両方を回復させるにはやっぱり寝るのが1番だと思う。
何か食べるとか、好きな映画を見るとかのリフレッシュもあるけど、それらの行動を起こすためには体力と気力が不可欠だから。
だから、この前は久々に2日連続で、12時間寝ていた。
寝すぎだろと思われるかもしれないけど、燃え尽きている時の12時間睡眠は割とちょうどいい。
起きると身体と心に染み付いていた憑き物のような重いものが取れてスッとしていて、すぐに布団を抜け出せた。
もしかしたら睡眠は、一種の除霊的な時間なのかもしれない。
とはいえ、12時間も寝続ける時は相当疲れているとき。
だからこそ、日頃からもっと自分を労わって、燃え尽きる前に心身ともに休めるようになりたいなあ。
だって、冬場のキャンプで焚き火の火が消えたら大変なように、燃え尽きるとやっぱり動けなくなって大変だから。
今日も無理せず、程よく働いて、夜はたっぷり寝よう。
そんなことを考えた、12月後半の始まりの日でした。
#書く部のお題で書いてみた
テーマ「燃え尽きた~ってとき、どーしてる?」
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