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旬の有機野菜をもっと美味しく!今月の「篠来たる」おすすめレシピ

「篠来たる」がお届けする有機野菜を使った、美味しくて栄養満点のレシピをご紹介します。野菜本来の旨みや栄養を最大限に引き出すこだわりのレシピを、毎月の発送に合わせて3つお届けします。
旬の味わいをぜひお楽しみください!

2月の定期便の野菜は、小松菜、ほうれん草、にんじん、ミニ大根、キャベツ、菊菜となります。
この中から人参、大根、菊菜を活用したレシピをご紹介します。



人参の塩麹ポタージュ

ゆっくりと火を通すことで、人参の持っている水分を利用します。人参は皮をむかず、丸ごとご使用ください。

【材料】
人参 (皮をむかない) 250g(2本くらい)
玉ねぎ         50g(1/4玉)
油(サラダ油やオリーブ油) 大さじ1
水           200㏄
塩麹          小さじ1
無調整豆乳       200㏄
ブラックペッパーやクミン お好みで
 
【作り方】
(1)人参は皮つきのまま、薄切りにする。玉ねぎも同様に薄切りにする。
(2)鍋に油を入れ、中火で熱し、温まったら玉ねぎを加える。
塩(分量外)を一つまみ加えて半透明になるまで炒めたら、弱火にする。
(3)人参と塩を一つまみ(分量外)加え、蓋をする。
(4)蓋に蒸気がついて水滴が出てきたら水を加え、弱火でしばらく炊く。
(5)人参が柔らかくなれば、熱いうちにハンドブレンダーでつぶす。
(6)豆乳を加え、塩麹で味を調えれば完成。器に盛り付け、お好みでブラックペッパーやクミンをかけていただく。

 ミニ大根ステーキ 豚バラあんかけ

丹波篠山の厳しい寒さの中で育った大根は柔らかくて甘く、大根を茹でる際にあく抜きをする必要ありません。大根のゆで汁は、あんかけに活用します。


【材料】
大根       300g~350gくらい
昆布       1枚(3㎝×5㎝)
塩        小さじ1/2
水        600㏄くらい
(豚バラあん)
豚バラ肉       100g
大根の茎や葉など 適量
油           適量
(A)
大根のゆで汁    400㏄
醤油        小さじ2
オイスターソース  小さじ2
砂糖        小さじ2
ごま油                    大さじ1
水溶き片栗粉         適量
 
【作り方】
(1)  大根は皮つきのまま、2㎝くらいの厚さに切る。昆布ははさみで切り込みを数か所入れる。鍋に、大根、昆布、塩、水を入れ、火にかける。
(2)   竹串がすっとささるくらいまで、20分程茹でる。
(3)    茹であがったらザルにあげ、ゆで汁をとっておく。
(4)  【A】は合わせておく。豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、大根の茎と葉はざく切りにする。
(5)    フライパンに油を熱し、4の豚バラ肉を炒める。色が変わったら大根の茎と葉を加えて軽く炒め、取り出しておく。
(6)   フライパンを強火で温めてごま油を加え、大根の両面をこんがり焼き、両面に焦げ目がついたら【A】と5を加え、蓋をする。2分程煮て、最後に水溶き片栗粉を加え、とろっしたら完成。

菊菜とエビの水餃子

酢醤油やポン酢をつけてお召し上がりください。醤油の代わりにナンプラーにすると、エスニック風になります。中華スープの具材や鍋の具材、焼き餃子にしても美味しいです。
餃子の皮は水餃子専用のものがおすすめです。通常の餃子の皮だと茹でる際に破れやすいです。

【材料】
菊菜   100g(1/2束くらい)
塩        少々
むきエビ 100g
生姜     7g(1/2片)
(A)
醤油(またはナンプラー) 小さじ1/2
ごま油 小さじ1/2
酒      小さじ2
塩       少々
餃子の皮  15枚くらい
 
【作り方】
(1)菊菜の茎はみじん切り、葉はざく切りにし、塩を振ってしばらく置く。
しんなりしてきたら絞って水けをきる。むきエビはみじん切りにする。しょうがはすりおろす。
(2)ボウルに1と(A)の調味料を入れてよく混ぜ合わせる。
(3)餃子の皮に2をのせて包む。
(4)鍋に湯を沸かし、3を弱火で茹でる。浮いてくるまで1分程度茹でて完成。


 
 ぜひ、作ってみてください!
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レシピ提供 河村知佳さん


管理栄養士。
丹波篠山市を拠点に、「身土不二」(人間の体と人間が暮らす土地は一体であること)の考えを軸に、子どもから大人まであらゆる世代の食育活動や、農産物を使用した商品開発、レシピ提案を行っている。
農あるライフスタイルを実現するため、自身も畑に出て農家さんとともに農作業もしている。

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