視聴率5.8%だったけど中身は濃厚で濃密な味わいの大豆田とわ子との最後の時間
大豆田とわ子と3人の元夫が最終回を迎えた。ずっと低視聴率とは聞いてたけど、最終回が想像以上の低視聴率でそれはそれでびっくり。
クドカンのドラマもだけど、「ドラマの内容と視聴率は必ずしも一致しないよね。」と自分の感覚はノーマルで、世間と乖離してないはずだと自分に言い聞かせてはみている今日この頃。
最終回までみた感想としては、みんなが、人間「大豆田とわ子」が大好きになれるドラマだった。
その上で、人間関係って色々と摩擦はあるし、後悔もあるし、ムカつくこともドキドキすることもたくさんある。出会いもあれば別れもある。ただ、何気ない普通のことの方も多いようで、一変して楽しいこともそれなりにある。
人生ってすごくボゴボコした謎の物体みたいで何がなんだかわかんないし、どう攻略していいかもわかんない。
とわ子が教えてくれたのは、そんな傍若無人なわけのわかんない人生という謎の物体に対して私達ができることは、とりあえず、周りを笑わせて、自分も笑っていられれれば、とりあえず、人生は勝っているんだよということ。
あと、もう一つのドラマの醍醐味として毎回のエンディングがすごくかっこよくて、STUS&松たか子+若手ラッパーと元夫という構成で、versionが5曲あるっていう豪華さで、それはそれで後日また書ければなと。
とりあえず、すごく楽しい3ヶ月をありがとうございました。