【私たちのお茶】みんな大好き!抹茶の原料・碾茶の生産現場をお見せします。
お茶は工程次第でいろいろなお茶に変わりますが、
今回生産するものは「掛川抹茶」の原料となる碾茶です。
「碾茶」というとなじみがない方もいらっしゃると思いますが、
普通の煎茶とは茶畑から育て方が異なり、日光を遮断して薄く、葉緑素の多い茶葉を生み出す「かぶせ」という工程を経ることで
抹茶の鮮やかな色・濃厚なうまみのある茶葉ができあがります。
では、早速工場の中に入っていきましょう!
新茶の時期と比べて茶葉の色は濃く、大きく広がっています。
均一に乾燥されるよう、ブラシでならしながらじっくりと乾燥されていきます。乾燥をしっかりすることによって綺麗な粉末状にすることができます。
乾燥を繰り返したのち、識別機にかけ、形のそろった茶葉だけを集めます。
最終チェックは今も茶師によって行われています。
碾茶が出来上がりました。
良い抹茶は青のりのような「旨味」となる香りがします。
こうして丁寧に作られた碾茶は抹茶工場で加工され
粉末となり「抹茶」となります。
一部始終にはなりましたが、
今回は碾茶づくりの過程をお見せしました!
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