見出し画像

コネクティング・ザ・ドッツ

最近、仕事をしています(笑)。
いやもちろん、今までも会社に行って勤務時間を過ごし、お給料をもらってはいました。

ただ、もらっている給料に見合った価値を会社あるいは社会に提供できていたかというと、どうでしょう・・・
ちょっと怪しいかも知れない。。

でも、今は給料を超える価値を世の中に提供できるかも知れない、と感じられることに没頭できています。
「仕事してるぜ!」
そんな感覚です。

詳しいことは、今週からメディア取材もちょこちょこ入ってくるのでそちらでのお楽しみ?ということで割愛しますが、これができたら世の中の安心安全に大きく貢献でき、しかも日本から海外に輸出できるものになるかも知れない、、、ひとり妄想して勝手に盛り上がっています(笑)。

平凡で凡庸な単なるイチサラリーマンである僕が、もしかしたら世界に通用することができるかも知れないという大それたことに、なぜチャレンジできているのか、それを考えてみたときに、スティーブジョブズの伝説のスピーチを思い出しました。

スタンフォード大学での卒業スピーチです。
https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ
この中で、ジョブズは3つのことを語っているのですが、その中の一つ「コネクティング・ザ・ドッツ」を思い出したのです。

過去の「ドッツ(点)」と「ドッツ」が後から繋がって大きなことが成せることがある、という話です。
ジョブズで言うと、大学で教わったカリグラフィー(装飾文字)が、Macを作るときの「フォント」というアイデアに繋がったのだと。

僕が今やろうとしていることで言うと、以下のようなドッツが今まさに繋がろうとしています。
①大学時代に学んでいた土木工学
②入社後、5~6年目に経験したセンシング技術
③数年前から取組み始めた公共インフラのメンテナンス事業

③から②を繋ぎはじめ、社外の人たちと話を始めると①の経験が活きてさらにアイデアが生まれてくる、そんな感じです。
しかもこの1ヶ月くらいで加速度的に次から次へとアイデアが湧いてきます。

③だけやっていた少し前までは、まさに暗中模索、どこからどう手を付けて良いのか分からない状態でした。
図柄のない白紙のジグソーパズルを完成させようとしていた感じでしょうか。

そこに②が繋がってくると、図柄がぼんやりと浮かんできて、この色味のパーツはこの辺にはまるんだろうな、と想像が湧くようになり。

いよいよ①が繋がり、図柄がめちゃめちゃ解像度高く描かれ、あとは手を動かしてパズルを完成させるだけ、というところまで来ました。

元々、①の土木工学は仕事にはしたくないと思って入った今の会社であり、②も若手の頃に2年間だけ、お手伝い気分でやっていた程度。
20数年の会社人生のなかで①や②を振り返ることも知識として活用することも全くなかったのに、いきなりここに来てそれらの知識や経験が「カチッ、カチッ」とはまり始めたのです。

ドッツがコネクティングされ始めました。
ここから先は、脇目も振らず、とにかくパズルを一刻も早く完成させ、世の中にその素晴らしい絵を提示したいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集