霜月の音が 私を起こす
気付けば11月も半ば
季節としては大好きだけど
諸々を考えると憂鬱にもなり始める11月
生きるということは
簡単なようで簡単ではない
知恵の輪が解けた喜びもつかの間
違う知恵の輪が用意されている
美味しそうなケーキを目の前にして
食べ始めると至福の時間であるとともに
食べ終わると薄れゆく気持ち
美しい紅葉の後に枯れゆく木々のように
また新しい春に向けて
起こされているのかもしれない
霜月の音は
そっと起こしてくれているのかもしれない
いいなと思ったら応援しよう!
必ず素敵な絵本作家になります!応援よろしくお願いします!