2024/11/12 想像していなかった未来

医師からあらためて諸々の説明がありました。
これまでとこれからについて。

今までの話はこちら



【現在の状況】
呼吸不全

ICUにて
・全身麻酔
・気管から人工呼吸器で呼吸管理
・鼻からチューブをいれて栄養管理
・尿道にも管をいれ排尿管理
・中心静脈カテーテル(点滴)2カ所

6月14日からずっと眠った状態だが、麻酔が減ってきて最近は少しの間目を開けたり、手を握りかえしてくれたり。


【経緯】
4月に川崎病諸々で免疫が下がっていたところ、6月にカリニ肺炎に感染。7月に肺炎は治ったものの後遺症として肺の機能が低下し、現在の呼吸不全が発生している。

【回復の見込み】
完治は望めず、改善の幅はあれど一生付き合っていくしかない。どこまで治るか?は本人の回復力次第。基本的には退院後も呼吸器付きの生活。小学生くらいで呼吸器が取れたらラッキー。

麻酔期間中、発達は停滞。(病院で出会ったお母さん曰くできてたこともできなくなる、との)

発達の後遺症が残る可能性はあるが目覚めてみないとわからない。

【直近の動き】
今のところ順調に麻酔を減らせているものの抜き切るにはあと1〜2ヶ月かかる。ICUでしか扱えない薬が本日ようやく抜けたので 年内には回復室へ移動予定。ベッドの空き状況によっては今月説もあり。

ICU    :付き添いNG、面会1時間
回復室:付き添いNG、面会15分
病棟   :付き添いOK

我々としてはできるだけ回復室の時間短く病棟へ行きたいところ。

病棟に戻ったら、関節や肺のリハビリをしつつ、退院に向けての医療的ケアを学びながら準備していく。

【退院の予定】
スムーズに行って年度内。
もちろん何か併発したり、トラブルがあればまだまだ伸びる。

基本的には呼吸器をつけたままの退院になる見込み。ご飯は食べれるようになればいいが、お家に帰ることを優先するため、場合によっては鼻からチューブを入れたままの退院もありうる。点滴はできるだけ抜いてから帰りたい。

寝たきりなのか動き回るのか、覚醒度や活発度がどうなるかは、まだまだわからない。

医療機器と共に退院し、医療機器と共に生活することになることは ほぼ確実。

【来年度以降】
ほぼ確実に自宅保育。

集団保育ができるまで回復したとて医療的ケア児となるため、保育園入園のためには追加で専属看護師1名の採用必須。私立は受入不可。選択肢は公立のみ

2025春 2歳児クラス たぶん空きなし
2026春 3歳児クラス 運がよければ?

そのほか療育や支援センターなどの利用も。明日保健師との面談で見通しを確認。

【これから決めていくこと、確認すること】
・仕事どうする?
・経済状況どうしてく?
・ゲストの受け入れポリシーは?
・キッズの受け入れポリシーは?
・生活スケジュールどんな感じ?


というわけで「麻酔が切れたら トントンと回復して元通り」という淡い期待は消沈。覚悟が求められますね。


投稿するときに、なんかいいコンテストやってないかなぁとみたところ

#想像していなかった未来

があったので、ヤケクソでつけました。10万円もらったら徳を積むために全額寄付します。

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