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文学フリマ京都9レポート その2

 どうも、稲麻竹葦の「イベントでは店番している方」、芦原瑞祥です。
 1/19(日)、みやこめっせにて文学フリマ京都9が開催されました。レポート第一弾は猿川氏が先週書きましたが、side瑞祥ということで今週も文フリレポートでございます。

 古代史同人誌・稲麻竹葦は、遣唐使特集の十号と、再版した一号古事記、九号壬申の乱を頒布しました。ディスプレイのぬいぐるみは、談山神社とホテル日航奈良コラボの「くまたりくん&かがみひめ」です。遣唐使船も飾ったところ、小学生くらいの男の子がめちゃくちゃ食いついてくれて「こんな船で中国まで行ったの? 何日かかる? どこで寝るの?」と矢継ぎ早に質問してくれました。遣唐使に興味持ってくれるといいな。
 例年の京都に比べてたくさんの方に弊誌をお迎えいただき、びっくりしています。ありがとうございます! また、大阪で既に購入された方も話しかけにきてくださり、とても嬉しかったです。差し入れもいただき、感謝、感謝です。

 いつもは一時間ほど猿川氏が店番を代わってくれるので買い回りに行くのですが、猿川氏は昨年文学フリマ大阪代表になってからスタッフ業務が多忙でブースに入れなくなりました。猿川ファンの方は、文フリ本部を探す方が会える確率が高いですよ~。
 そんなこんなで、チェックしていたお店を駆け足で回り、お迎えした本たちがこちら。(あら、今回少ないわ……)

文学フリマ京都9でお迎えした本

 少しずつ、楽しみに読ませていただきます! 感想はまたTwitter(X)かnoteにて。

 当日の思い出
・朝、出店者待機列だと思って並ぼうとしたら、一般列だった。文フリ、いつの間にかこんなに人気イベントになって……(どこから目線だ)
・京阪電車事故の影響で遅れてくる人多数。なかなかに慌ただしい開幕。
・プロ作家先生のブースに並ぶ列がすごい! 特にM先生。
・遣唐使の神本を描いていらっしゃる方が、弊誌をお買い上げくださったことに、立ち去られてから気がつき滝汗をかく。「遣唐使お好きですか?」とか聞いてしまったよ、遣唐使本出していらっしゃる御方に……。
・着物姿を見ると「文フリ京都だなぁ~」と思いますね。
・あと、京都は外国人の方が多い印象。何ブースか向こうのT先生が英語ペラペラで対応されていて、先生さすが!てなった。
・文フリやTwitterで知り合った方と挨拶を交わしたり雑談したりできるのが嬉しい。長く参加していてよかった!

 稲麻竹葦は古代史がテーマなのですが、二人とも(とくに私)ド素人なので、考証が間違っていないか等、実は毎回ヒヤヒヤしています。第二号を出したときに、歴史に詳しい方からダメ出しをいただき(非常にもっともで真っ当なご意見でした)、発刊ペースを落として資料読みを頑張ってはいますが、まだまだなので努力しなければ。「この資料オススメ」「あの資料は押さえておこう」などありましたら教えていただけると幸いです!

 『稲麻竹葦』次号は猿川氏チョイスで、藤原仲麻呂がテーマです。書けるかな。ドラマ「大仏開眼」の影響で、仲麻呂がどうしても高橋克典さんのイメージで再生されてしまいます……。

 次は2/9(日)の文学フリマ広島7に参加します。今度とも、稲麻竹葦をどうぞよろしくお願い申し上げます!

(芦原)


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