Grade 9-Second Semester: Life goes on like nothing happened
2月28日 火曜日
午前1:00までEくんと話し合っても学校生活は何ともなかったかのようにやってくる。
良い結果にはならなかったけど、Eくんの気持ちを聞けて個人的には満足した話し合いだったような気がする。けど、もうまた付き合うことはないだろうなと初めて吹っ切れたような気もして。
この日もまた、SugarちゃんとMSNで話していた。
Sugarちゃんとオンラインが被るたびにほぼ毎日この頃から喋り続けてたような気がするなぁ。
結局、Eくんとの会話では付き合おうっという風にはならなかったよ。
Eくん次第だと思うんだ。と昨晩に捻り出した結果を報告した。
Sugarちゃんは、Iちゃんと同じように私とEくんのハッピーエンディングを願っててくれていた。
そして、Eくんは私を幸せにできないということを繰り返しいっていた事も伝えた。それに対し怒るSugarちゃん。
きっと前よりEくんの気持ちは落ち着いてしまってるんじゃないかな というのが私の言い分だった。
幸せにする自信がないというE君に対して、
私は、Eくんがそう言う理由も分かっている気がしていた。
自分の時間を犠牲にしてまで、こんなに感情移入してくれるSugarちゃんはとっても良い人だ。
後にも先にもこんな親身に話を聞いてくれたのはSugarちゃんが1番じゃないのかなあ。
話題は、「幸せにする」から派生していき
私は先日にもSおりちゃんやIちゃんから言われた「この先きっとEくんはSarryちゃん以外の人と付き合うことはできないんだろうね」といった言葉を思い返していた。
15歳ながらに、「一生私以外を好きになることはないだろう」と言われた時に感じたのは罪悪感だった。
彼の先が長い人生を私の今後の選択肢にかかってくるのかと思うと重荷だった。
Eくんは私を幸せにしないと、というけどそれは逆で私がEくんを幸せにできていないのかも。
Eくんは現実を見えていないロマンチストだとしたら、Sugarちゃんは現実が見えているロマンチストなように思う。
もうすぐ16歳になったら結婚できるのにー❤️と私の誕生日が近かったときに言っていたことがあった。
そして、極め付けにこう締め括った
面と向かってE君にそう言えるSugarちゃんの強さが羨ましかったな。
たぶん、こういうSugarちゃんの行動力を見て自分もSugarちゃんが困った時は全力で助けてあげようと思ったんだと思う。意識はしていなかったけど。
本当の本当に打ち解けたのはこれより少し後の話になるけど、ずっと私たちの会話はたくさん脱線してはまた戻ってきてを繰り返しがちで、脱線するときは好き勝手に暴走して2人で「wwww」を連打してはinner jokeをたくさん作った。
だけど真面目なトーンで話をする時はとことん、真面目に話をしてすごく沢山のことをSugarちゃんから学んだと思う。
この日だって、みんな自分のことになると周りが見えなくなっちゃうよねという話になっていた。
他の15-16歳がどう言う話をするものなのかはわからない。
だけど私たちはこの年齢にしてはすごく広い視野を持って物事を分析しようとしていたのではないかと思う。
そういえば、いつかのタイミングでお母さんに「耳増」になって年相応の楽しみができなくなっちゃうんちゃう と心配されたことがあった。
Sugarちゃんと私、2人揃うと精神年齢がぐんと上がったんじゃないかなあ
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