偽りの言葉で、生き残れるか『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』スタッフブログ更新!
強制収容所で処刑を免れるためにニセのペルシャ語をドイツ兵に教える、という物語はどう考えても無理なのでは、と思われますが、コッホ大尉は戦後にテヘランでドイツ料理のレストランを開くために、基本的な会話が出来ればよい、とジルに指示し、覚える単語も1日で数語ずつ、という設定を与えることで、辛うじてひょっとして可能なのかも?と思わせる作りになっています。
とはいえ、ホロコーストの実際を知っていれば、現実にはこのようなことはあり得ないことは明白でもあります。
野暮は承知で不可能な理由を