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2022/12/30~2023/1/5までの、上映作品と上映時間のお知らせ

2022/12/30~2023/1/5に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。

2022年も静岡シネ・ギャラリーをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。2023年も何卒宜しくお願い申し上げます。
年末年始の上映と休映のお知らせは、以下note、もしくはこの記事をこのまま読み進めてください。

2022/12/30(金)~2023/1/5(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

①12:50~14:45 【1/1休映】  ②17:25~19:20 【12/31休映】



泣いたり笑ったり

①10:15~12:00 【1/1休映】  ②18:00~19:45 【12/31休映】



PLAN75

①9:50~11:45 【1/1休映】  ②13:40~15:35

※2023/1/12まで続映決定!(1/6以降のお時間は決まり次第シネ・ギャラリー公式HPに掲載いたします)



シスター 夏のわかれ道

①14:00~16:10


宮松と山下

①15:45~17:15


ペルシャン・レッスン 戦場の教室

①10:25~12:40 【1/1休映】


人生クライマー

①14:55~16:50 【1/1休映】  ②19:30~21:25 【12/31休映】

※2023/1/12まで続映決定!(1/6以降のお時間は決まり次第シネ・ギャラリー公式HPに掲載いたします)



サイレント・ナイト

①19:55~21:30 【12/31休映】


荒野に希望の灯をともす

①11:55~13:30 【1/1休映】


夜明けの詩

①16:20~17:50


ナイトライド 時間は嗤う

①12:10~13:50 【1/1休映】


2022/12/30~2023/1/5に上映される作品について

『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』

イギリスの上流階級に生まれ、父亡きあと一家を支えるためにイラストレーターとして活躍するルイス。妹の家庭教師エミリーと恋におちた彼は、大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。以来、ピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にしたルイスだった。しかし、次第にルイスは精神的に不安定となり、奇行が目立つようになる。やがて「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る──。

映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』

『泣いたり笑ったり』

バカンスを過ごすため南イタリアの港町ガエータの別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師の労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロの再婚の知らせだった。父親にひとかたならぬ思いを抱く、双方の家族は大混乱!元恋人や娘、息子たち、果ては両家の孫まで巻き込んで、バカンスは予測不能な大騒動に。果たして両家の諍い、トニとカルロの恋の行方は――。

映画『泣いたり笑ったり』

『PLAN75』

夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。

映画『PLAN75』

『宮松と山下』
宮松は端役専門のエキストラ俳優。ロープウェイの仕事も掛け持ちしている。時代劇で大勢のエキストラとともに、砂埃をあげながら駆けていく宮松。ヤクザのひとりとして銃を構える宮松。
ビアガーデンでサラリーマンの同僚と酒を酌み交わす宮松。
来る日も来る日も、斬られ、撃たれ、射られ、時に笑い、そして画面の端に消えていく。そんな宮松には過去の記憶がなかった。ある日、谷という男が宮松を訪ねてきた。宮松の脳裏をなにかがよぎっていく・・・。

映画『宮松と山下』

『サイレント・ナイト』

田舎の屋敷でクリスマスのディナーパーティーを催したイギリス人夫婦のサイモン(マシュー・グード)とネル(キーラ・ナイトレイ)、彼らの息子アート(ローマン・グリフィン・デイヴィス)たちのもとに、友人たちが家族を連れて集まる。12人の男女が久々の再会を楽しむその宴は、あらゆる生物を死滅させる謎の猛毒ガスが地球全土に広がり、明日にもイギリスに到達しようとする中で開かれた最後のパーティーだった。

映画『サイレント・ナイト』

『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』

その年の最も偉大な登山家に与えられるピオレドール賞において、2021年に生涯功労賞をアジア人として初めて受賞した山野井泰史氏。1996年、ヒマラヤのマカルー西壁にアルパインスタイル・ソロで挑戦し、2002年にはギャチュンカンで負った凍傷によって手足の指を10本失うなど過酷な体験をしながらも、険しい山に挑み続けてきた。

映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』

『シスター 夏のわかれ道』

看護師として働くアン・ランは、医者になるために北京の大学院進学を目指していた。ある日、疎遠だった両親を交通事故で失い、見知らぬ6歳の弟・ズーハンが突然現れる。望まれなかった娘として、早くから親元を離れて自立してきたアン・ラン。一方で待望の長男として愛情を受けて育ってきたズーハン。姉であることを理由に親戚から養育を押し付けられるが、アン・ランは弟を養子に出すと宣言する。養子先が見つかるまで仕方なく面倒をみることになり、両親の死すら理解できずワガママばかりの弟に振り回される毎日。しかし、幼い弟を思いやる気持ちが少しずつ芽生え、アン・ランの固い決意が揺らぎ始める…。葛藤しながらも踏み出した未来への一歩とは――。

映画『シスター 夏のわかれ道』

『夜明けの詩』

まだ冬が残るソウル。小説家のチャンソク(ヨン・ウジン)は、妻をイギリスに残し7年ぶりに帰ってくる。自らの経験をもとに小説を出版する為、懐かしさに思いを馳せながらソウルでの日々を過ごす。そこで出会う、喫茶店で誰かを待つ女・ミヨン(イ・ジウン/IU)、秘めた過去を燃やす編集者・ユジン(ユン・ヘリ)、妻が病に侵され希望を求める写真家・ソンハ(キム・サンホ)、客の記憶と引き換えに酒を奢るバーテンダー・チュウン(イ・ジュヨン)。心に深い葛藤を抱えながらも、人生を歩み続ける4人との出会いを経て、チャンソクは心に閉ざしてきた記憶と向き合い、新たな物語を紡ぎだすー。

映画『夜明けの詩』

『ナイトライド 時間は嗤う』

ドラッグディーラーのバッジ(モー・ダンフォード)は、大口の取引を最後に恋人ソフィアと共に裏社会から足を洗おうと決意。闇金のジョーから10万ポンドを借り、ウクライナ人プッシャーから50キロの麻薬を仕入れるが、弟分のミスから麻薬を積んだバンが何者かによって奪われ、買い手にも逃げられる。ジョーへの返済期限が迫る中、失った麻薬と新たな買い手を見つけ出そうと駆け回るバッジ。しかしジョーは、バッジが買い手を失ったのを知って、手下を差し向けていた。

映画『ナイトライド 時間は嗤う』

『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』

第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年ジル(ナウエル・ペレス・ビスカヤール)は、処刑直前に自分はペルシャ人だとうそをつき一命を取り留める。収容所のコッホ大尉(ラース・アイディンガー)は、終戦後はテヘランで料理店を開く夢があり、彼にペルシャ語を教えるよう命じる。ジルはデタラメな単語をとっさに作り上げてその場を乗り切る。

映画『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』

『荒野に希望の灯をともす』

アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師。現地の人びとにその誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、アフガニスタンの地を大干ばつが襲う。農業は壊滅し、人びとは渇きと飢えで命を落とす中、中村医師は医療で人びとを救うことに限界を感じる。そこで彼は医療行為のかたわら、大河クナールから水を引き、用水路を建設するという事業をスタートさせるが…。

映画『荒野に希望の灯をともす』

続映決定作品

2023/1/5まで続映!
『ペルシャン・レッスン』『荒野に希望の灯をともす』

2023/1/12まで続映!
『PLAN75』『人生クライマー』

この機会に是非ご覧下さい。

2023/1/5にて終映する予定の作品

『ナイトライド』
『シスター』
『夜明けの詩』
『サイレントナイト』
『宮松と山下』
『ペルシャン・レッスン』
『荒野に希望の灯をともす』

は、2023/1/5にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!

2023/1/6からはじまる作品について

『あのこと』

アンヌの毎日は輝いていた。貧しい労働者階級に生まれたが、飛びぬけた知性と努力で大学に進学し、未来を約束する学位にも手が届こうとしていた。ところが、大切な試験を前に妊娠が発覚し、狼狽する。中絶は違法の60年代フランスで、アンヌはあらゆる解決策に挑むのだが──。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』

完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。
そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。
それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。
次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけにこの街に疑問を持ち始めるー。

『ほの蒼き瞳』

1830年の冬のある日。アメリカ・ニューヨーク州のウエストポイント陸軍士官学校で、心臓をくり抜かれた士官候補生の死体が発見される。学校の評判が悪くなることを恐れた幹部たちは、引退していた元刑事オーガスタス・ランドー(クリスチャン・ベイル)に内密に捜査を依頼する。調査を開始した彼は、風変わりな士官候補生エドガー・アラン・ポー(ハリー・メリング)に協力を求め、二人で事件の真相を追う。

『マスター 先生が来る!』1週間限定上映

名門大学で心理学を教えるJD(ヴィジャイ)は、アル中気味の名物教授。大学の上層部からは何かにつけて批判されるが、腕っぷしの強さと、型破りな行動力で学生たちからは大人気だった。
ある日、生徒たちと彼が実施を主張した学生会長選挙で暴動が起きたため、JDは責任を負い、休職して地方の少年院に赴くことになった。
しかし、そこはギャングのバワーニ(ヴィジャイ・セードゥパティ)の支配のもと、少年たちが薬物漬けにされて犯罪行為に従事させられていて…

『未来惑星ザルドス』1週間限定上映

2293年、人類は不老不死の社会を実現した。永遠の命を持つ特権階級のエターナルズは、荒廃した外界から隔絶された透明ドームの中で優雅な暮らしを送っている。彼らは空飛ぶ巨大神像ザルドスを建立し、それを神と崇める撲滅戦士・エクスターミネーターズを操って、外界で暮らす獣人・ブルータルズの搾取と殺戮を続けていた。ある日、エクスターミネーターズのリーダーであるゼッドが、ザルドスの中に身を隠してドーム内に潜入する。

『百年の夢』1週間限定上映

スロバキアのファトラ山地。痩せた土地と厳しい自然条件のなかで、農業や羊飼いを生業として暮らしている70歳以上の老人たちの日常生活を、当人たちへのインタビューを通して丹念に描き出していく。驚くほど精緻に動くからくり人形作りに熱中する老人、第1次世界大戦に従軍し、数カ国語を理解できるという羊飼い、足が不自由なため25年間、膝を使って暮らしながら自力で家を建築した男性、ともに暮らすめんどりに聖書を読み聞かせる老人など、登場する人びとそれぞれの姿から、愛や孤独、夢、労働と人生の意義を問い、生と死についての哲学的な世界をつくりあげた。

この機会に是非ご鑑賞ください。

2023年も、皆様のお越しを心からお待ちしております。

静岡シネ・ギャラリー公式HP
【公式】静岡シネ・ギャラリー
www.cine-gallery.jp