フリーランスの生存戦略~初志貫徹しない生き方~
noteのプロフィールにも書いているとおり、なんだかんだ5年ほどWEB界隈で仕事をしています。
最初の2年はフリーランスでSNS周り(運用代行やコンサル)をやって、次の3年はECサイト運営会社でコンテンツ制作やオウンドメディア執筆、社のSNS運用をやっていました。
で、今はまたフリーランスでWEBライターやってます!
私は全然ものすごい実績出してるとかじゃないし、法人化したりスタッフを抱えたりしたこともないし、インフルエンサーでもなく、その他いろいろ、すごそうなことはなにもしてません。笑
とはいえ、最初に仕事をはじめたとき1歳だった息子は6歳になり、主人の転勤で引っ越ししたり、コロナがあったりと、いろいろなことがありながらも仕事を続けてこられて、個人的には満足感を持って仕事をしています。
で、完全なる手前味噌なのですが、今日は私がこの5年間とってきた生存戦略について書いてみようかなと思います。
このやり方がもちろん全てではなく、賛否両論、合う合わないは必ずあります。
こんなやり方もあるのね~くらいに、ゆるっと読んで頂けたら嬉しいです!
私の生存戦略は初志貫徹しないこと
これ↑に尽きます。
ほんとに初志貫徹してないんですよ。笑
最初に独立しようと決めたときは、実はWEBライターに挑戦し、秒で挫折!
そのあと、知り合いのブログの添削をしたことをきっかけにブログの書き方を教えるようになり、SNSの世界にも足を踏み入れました。
2年ほどSNS漬けになったのち、コンテンツ制作がしたくなって、フリーランスのままでは仕事が獲得できそうになかったのでECサイト運営会社に入りました。
ここでお気に入りだったフリーランスの立場をいったん捨てたのが、個人的には大正解だったと思っています!
やっぱりなんだかんだ言って、フリーランスは実績の世界、スキルの世界。
SNSの世界しか知らなかった私は、会社でたくさんの経験を積ませてもらいました。
そのお世話になった会社はやむを得ない事情があって今年9月に退職したのですが、会社で働けたおかげでフリーランスとして再スタートを切ることができ、本当に会社には感謝しています。
意思がないのが意思?
なんていうか、ね?
お前の意思はどこにある?
…ってくらい、やることも働き方も短期間でコロコロ変えてきました。
こんなんでいいのかなぁって思ったことも多々ありますが、いろんな環境の変化に対応しながら仕事を続けていくにはこのやり方が私にとっては最適だったんです。
だから、今後もライターじゃなくなるかもしれないし、フリーランスじゃなくなるかもしれない。
でも、それでいいんじゃないかなって、思ってます。
「消えた」という表現が好きじゃない
フリーランスやってると、業界からいなくなった人のことを「消えた」って表現することがあります。
あの人消えたねー、みたいなやつ。
私はこの言葉があまり好きじゃなくて。
その界隈からいなくなったってだけで、他の場所で楽しくやってて、活躍しているかもしれないのに、なんだか「落伍者」的なニュアンスを感じてしまうんですよね。
私が勝手にそう感じてるだけかもしれんけど。
辞めたっていいし、初志貫徹しなくたっていい。
フリーランスであり続けることにこだわるあまり、売上が下がってもその立場を手放せず、苦しむフリーランスをたくさん見てきました。
その人が何を大切にしたいかにもよるけど、売上面も含めて楽しく健やかに仕事ができるなら何だっていいじゃんって、思ってます。
はい、語り過ぎ。笑
これからも初志貫徹せず生きていく
続けることは大事だけど、続けることが目的になると苦しくなります。
(初志貫徹しないと言っているけれど、もちろん受けた仕事を途中で投げ出してもいいとか、飛んじゃってもOKとか、そういう意味ではありません。)
しばらくはWEBライターをやりますが、数年後はどうなってるか分からない。
働き方そのものはフリーランスの方が好きだけど、またどこかの会社に勤めてるかもしれない。
でもその分からない感じが楽しいし、面白い!
自分の未来を楽しみにできるって、生きるの楽しくなるよね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。