令和はこんなMV(ミュージックビデオ)が流行る!
4月7日放送のNHKの音楽番組「シブヤノオト」で紹介された現役大学生アーティストのMom
https://twitter.com/nhk_oto/status/1114548078315364352?s=21
https://youtu.be/zmnlTM3vFLo
日本語ラップのような、ポップスのような、絶妙なバランス感。
現行シティポップの「オシャレ感」もありつつ、アップテンポになりすぎないノリの良さは、令和を待たずしてバズる予感。
中でも気になったのがMV。
「Boy and Girls」のMVでは中盤以降、画質の悪いブラウン管TVのカラフルモザイクのような映像に移り変わる。
それを見て、「大衆ウケする楽曲のMVでこの感じを出すのか」と思った。
YoutubeにアップされるVaperwave※のビデオではよく見られる表現方法。
どこかレトロで、サイケデリックな映像。
※Vaperwave...2010年頃からネット上で生まれた音楽ジャンル。80年代-90年代のシティポップや歌謡曲をサンプリングしてフィルターをかけたりループさせたりしてるのが特徴。バグった日本語のような意味不明のタイトルや、ノイズだらけの気色悪い映像も併せて、いかにもアングラな(良い意味で)気持ちの悪い音楽。
いま人気沸騰中のYoutuber「フワちゃん」の動画でも時折Vaperwave臭を感じるヤバさがある。(誰が編集してるんだろ...)
https://youtu.be/z7tFjvHdFG4
あと、みんな大好きPUNPEEの手がける水曜日のダウンタウンのOP。
あれほんと豪華だよな〜
2時間SPとか、あのOPのために観てるようなもの。
https://youtu.be/cf1obMLwleY
アングラこそがアイデンティティそのものだったVaperwaveの映像という側面が、流行りのメディアで使われ、大衆に受け入られる、令和はそんな新たなムーブメントが到来する予感。。
(あくまで予感です)