Ficchi d'india
フィッキ ディ インディア、ウチワサボテンの実です。
8〜11月ごろまでのシチリアや南イタリアでよく見られますが、サルデーニャでもいたるところに成っています。
フルーツとして市場なのでも売っていますが、野生のものを取って食べる方が断然美味しいです。
ただ、サボテンなのでトゲトゲがあり、取りにくく、軍手をして用心深く、、、と言っても慣れてる人たちは素手で取りますが。
皮をフォークとナイフを使ってトゲのある皮に触らないように上手に剥きます。
中にはパッションフルーツのようにちっちゃいタネがいっぱい。丸かじりしてペッペッとタネを飛ばしながら食べます。
よく熟しているとあっさりとした甘さで美味しい。
食感はねっとりしていて、、、マンゴーっぽいかな???
フルーツとしてそのまま食べるほか、ジャムにしたりジェラートにしたり。
ブドウから作る甘味料、ヴィンコットのようにコトコト煮詰めてペースト状にしてお菓子作りに使ったりもします。
ちなみにフィッキ ディ インディア-インドのイチジク-という名前ですが、なんでインドなのか???調べてみてもよくわかりません😅