年少さんに、勝ち負けや一番になることをあおらない
⇧リール動画をどうぞ
集団生活に入ると、周りのいろんな子の影響を受けますよね。
周りの子がしていることを、そのまま真似してみたり、
使っている言葉を、そのまま真似して言ってみたり。
意味をよくわからず、やっていることも多い。
設定場面や、園庭での遊びには、ルールがある遊びが取り入れられることも増えて、
勝ち負けや、
一番、と言う話題もどんどん日常になってくる。
ママたちからの相談で、圧倒的に多いのが、
「負けると大泣きする」「なんでも一番にこだわってしまって大変」というもの。
確かに、そこに意識が強いタイプの発達特性を持つ子はいます。
勝ちや、一番が○で、
負けや、一番以外が✖️という究極の2択を自分に課している。
一緒に遊ぶことや、遊びそのものへの楽しみが感じられにくくて、
その中で、『結果』はわかりやすいから、そこに意識が向く。
そんな感じです。
場をみんなで一緒に楽しむための勝ち負けや一番ならいいのですが、
そうならない子がクラスにいるな、と感じたとき。
やっぱりちょっと、大人側が考える必要があります。
特に年少さんって、混沌として見える行動が多いから。
発達の視点で整理すると、あっという間に「なんだ、そうだったのか」と思えることがたくさんあります。