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【私のcocan体験】cocanだけでnoteの「ビジュアルブランディング」ができちゃった話

私のcocan(コーカン)体験、第5弾は、「cocanだけでnoteのビジュアルブランディングができちゃった話」です。

【 これまでのcocan体験 】
▶第1弾 cocan概要&「開運プランナーさんに私の『適材適所・強み・運勢』を分析していただいた話」
▶第2弾 「私の空気感を『日本の伝統色』で表してもらった話」
▶第3弾 「sarariとしての『ビジョン』『ミッション』を一緒に考えた頂いた話」
▶第4弾 「頭の中のモヤモヤをライフコーチさんと一緒に『言葉』という形にした話」

今回お世話になったのは、「デザイン図工室」のurahairoさん。

(「購入する」とありますが、cocanはお金を介さずに「お互いの出来るコトを交換するサービス」です。)

そして、居場所ココトモハウススタッフのザネさんです。

cocan概要と「デザインのお願い」までのいきさつ

noteを見ていたらふと目に入った「cocan(コーカン)」に関する記事。

なになに、と見てみると、思わず心ときめいてしまう「サービス」が、そこにはあったのです。

「相談にのるから恋の悩みを聞いてほしい・・」
「試作品をおくるので。感想を文章にして~」
「似顔絵を描くから私のためだけに一曲歌って」
「秘伝のレシピを教えるから、宣伝手伝ってー!」

みたいななことが、たくさん起こる世界をイメージしています。

「交換」と「co(共に)can(できるコト)」をかけて、cocan(こーかん)です。

(上記記事より一部抜粋)

「誰かの出来ることと、私の出来ることを交換(cocan)できる場所」

「なるほど、楽しそう!」とワクワクする気持ち、それから「私にできるコトなんてあるかなあ」という一匙の不安。

この時、私は「cocan」について、「出品している人のできるコトと、自分が胸を張ってできるコトを交換する場所」だと勘違いをしていたのです。

「私にもできるコトが備わっていないと、ダメなんだ」と。

(このあと「そうじゃなかった!」と気付くこととなった訳ですが…そのお話は、この続きから。)

そのどちらも抱えつつ、ひとまず好奇心のままに「coacn」のサイトをクリックしました。

気になるものをポチポチと押していくと、「私にもできそう!」という気持ちがムクムクと湧いてくるのが分かりました。

例えばurahairoさんが出品していた「ちょっとしたできるコト」は、「ポスターやお店のメニューなどのデザイン」。

「こんなすごい事と、私に交換できることってある?!」と尻込みしてしまったのですが、出品内容を読み進めてみると「2.交換したいコト」という項目が。

そう。

「cocan」では、出品者さん自身が「交換して欲しいコト(相手にやってほしこコト)」を提示していたんです!

これに気付いてどれほど安心したことか…(笑)

そしてurahairoさんが希望する「交換したいコト」は

① 自分のwebページで素敵なアイデアや活動している人たちを特集してコラムにしたいと思っています。あなたの今やっている活動教えてほしいです!

②本が好きでよく読みます。おすすめの本を伝え合いたいです

「これなら、私でも大丈夫だ!」と安心した私は、すぐにurahairoさんにメッセージをしたのでした。

どうしてデザイン・似顔絵アイコンをお願いしたのか

私はハンドメイド作家ですが、noteではハンドメイド作家活動のコンサルタントとしても活動しています。

(ちなみに私も、cocanに「お試しコンサル」を出品しています。)

noteでコンサルタントとしての活動を加速させていきたくて、私は色々なことに挑戦していました。

自分でヘッダーを作ったり、各テキストのタイトル画像をつくったり…といったことです。

(今まで自分で作成した画像がこちら↓)

しかし、自分で作ったものにはクオリティ的に限界があります。

もっとクオリティを高めたいけど、自分の作品の制作や発送、新作の撮影もあるので、そこまで時間を割けない…というのが悩み。

そこで、「『cocan』を活用して、『自分よりも得意な人』にお願いしよう!!」という考えに至ったのです。

私は基本的に「できないことはしないけど、もっと効果の出そうな方法を探す」「やりたいけどできないことは、できる方法を探す」という考え方をしています。

noteのヘッダーのデザインをお願いしたのは前者の、noteの似顔絵アイコンをお願いしたのは後者の考え方です。

しかも「cocan」はお金を介しません。

その代わりお二人には、「交換したいコト」に加えて、私が制作した天然石アクセサリーをプレゼントさせていただきました。

「顔出しがしたいけど、恥ずかしい!」を似顔絵で解決

ハンドメイド作家だけの活動であれば、「顔出ししよう」という考えには至らなかったと思います。

しかし「コンサルタント」としては、顔出しがしたかった。

物販ではなくて「悩みごとを解決するお手伝いをする」というサービスになるので、「顔出しをしていた方が『こういう人がやっているんだ』という安心感を出せるのではないか」と思ったのです。

野菜の生産者さんの顔が分かったりするのと、ちょっと似ているのかも。

しかし私には自分を美しく見せるスキルがないし、正直なところ、恥ずかしいので写真での顔出しはしたくない。

でも、コンサルタントをするのであれば顔出しがしたい!

そんな時に「cocan」を見ていたら、ザネさんの「挿絵にお困りの方のイラスト描きます」というサービスを発見したのです。

本当は、noteの挿絵をお願いしようかな?と思っていたのですが、すでにザネさんが「cocan」を介して描いたイラストの中に「似顔絵アイコン」がありました。

「これだー!!!」とビビッときた私は、「似顔絵アイコンをお願いします!」とご依頼することにしたのです。

完成したヘッダーと似顔絵アイコン

urahairoさんにデザインをお願いしたヘッダーが、こちら!

「お守りのように、信じれば叶うというという思いを、アクセサリーに使用している天然石をイメージして表しました」(urahairoさんより)

シンプルなデザイン、ベーシックな色でまとめていただきつつ、輝きが見事に表現されているこのヘッダー。

ショップカードと同じデザインにしていただいていて、どちらも本当に素敵なのです!

(ショップカードはこちら!先日印刷の発注をしたので、到着が楽しみ~!)

そして、ザネさんにお願いした似顔絵アイコンがこちら!

私のことを一番近くで見てくれているパートナーにも「雰囲気まで似てる!」と太鼓判を押していただき、私自身もとっても気に入って使わせていただいています!

色彩センスの無い私に代わって、ザネさんは絶妙な色の調整(塗りつぶしの部分だけでなく、線の色にまで…!!)にこだわっていただいて、「私らしい」雰囲気のアイコンを描いていただきました。

また、お二人と話し合いをさせていただく中で、色々な発見があったのです。

①「天然石の美しい色を主役にしたいので、色は控えめに、ベージュなどのベーシックなものでまとめたい」
②「『sarari(さらり)』という言葉の雰囲気を表現したい」など…

「自分はあくまでも、脇役やサポーターで居たい」

作家活動の主役は「私」でありながら、「私ではない」という感覚。

作品やコンサルティングをしているのは確かに「私」なのですが、「なぜ作るか」「なぜコンサルするか」という部分の主語は「私」ではないのです。

「天然石の美しさ、そこに込められた意味という『言葉の力』を届けたい」

「ハンドメイドを始めたい、始めたばかりの方が、楽しくハンドメイドを続けていけるようにお手伝いがしたい」

だから、私は「脇役」や「サポーター」でありたい。

「私って、こんなことを考えていたんだ」

お二人とひとつのモノをつくるという経験をしたことで、思っているだけ、考えているだけでは分からなかった「私の思い」に気付くことができたということも、この経験から得た宝物です。

ビジュアルブランディングも「思い(魅力)を伝える方法」

最近、私は「ハンドメイド作家さんへ贈る『魅せ方』のレッスン」という記事をnoteで書いています。(これまでの記事はこちらから。

ずっと「魅せ方」という言葉を使っているのですが、実は「魅せ方」とは、「ブランディング」ということなんです。

しかし、カタカナのままだととっつきにくいかもしれない、「ブランディングってどういうこと?」「ハンドメイドに必要なの?」という疑問も出てしまうかもしれない。

そこでレッスンではカタカナで表現するような用語は極力使わず、「ブランディング」を「魅せ方」という言葉に置き換えて表現しています。

「魅せ方」とは、作品・作家の魅力を伝える方法のことです。

特にハンドメイドは「見た目(写真など)」から魅力を伝える力がすごく重要になってくる世界。

そこでまずは私が、作品や、作品の写真だけではなく、noteやアメブロのヘッダー、アイコン、そしてショップカードにも「もっとこだわっていこう」と決めました。

それは、「sarari」として表に出すモノのすべてが「sarari」をつくっているから。

だからこそ、「総合的にsarariという人を演出していくこと」に対して、気持ちを新たにしたのです。

(アメブロはこちら。noteとはまた少し違った「私の魅せ方」があります。)

cocanだけでnoteの「ビジュアルブランディング」ができちゃった!

「sarari」として出すモノのすべてが、「sarari」を形づくり、「sarari」の印象、魅力を決めている。

だからこそ作品や写真だけにこだわるのではなく、noteやアメブロのヘッダー、似顔絵アイコン、ショップカードなど、「sarariとして出すもののすべて」を大切にすることに決めました。

今日の記事も、私を形づくるものの一部になります。

先ほどアップしたアメブロの記事も、今朝更新したTwitterも、夜に更新するInstagramも…。

すべてが、「sarari」の一部です。

私が表に出すものが、すべて「sarari」になる。

だから「何を表に出すのか」と考えることが本当に大切だと、urahairoさん、ザネさんと交換(cocan)したことで学ぶことができました。

uharairoさん、ザネさん、本当に本当に貴重な経験と作品を、ありがとうございました!!

uharairoさんのホームページはこちら

ザネさんのTwitterはこちら

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