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深く人と関わると深く自分と向き合う事になる。

自分と向き合わざる得ない時。
それは大抵見たくない自分の心の一部。
なぜその感情が起きるのか?
突き詰めていく作業は凄くシンドイ。

私の場合は『不安感』
嫉妬も怒りも全てここから派生している。

この不安感は幼少期の体験から生まれたのもよくわかってる。

この不安感を癒すことで、
付き合っていく事で
私は楽になっていくのだと思う。

以前は不安感という感情を憎み、疎み
排除する事だけを考えていたけれど、
そう思えば思うほど上手くいかない。

だから、人と距離を取って
相手が望む自分であろうと務めた。
距離があれば容易にできたから。
恋愛も嫉妬や怒りは見せなくて良い程度の付き合い方をしてきた。

そうすると、男性から追いかけられる恋になって安心感が生まれた。

だけどね、、、
少しでも距離が近づくと出てくるんです、不安のフーちゃんが。
ラスボス🦹‍♀️的に。
そうなると、相手はビックリして引いてしまう。
そんな体験を幾度となく繰り返してきた。

置き去りにされるんじゃないかと言う漠然とした不安感は排除しようとすればするほど溢れてくる。

その不安感を受け入れて付き合うしかないし
自分で癒すしかないとやっと気づかせてもらったのがつい最近。

私が不安にならない様に相手に求めても全く上手くいかない現実を何回も何回も見せられ続けている。
自分の生き方やポリシーを何よりも大切にする相手が私には必要だったのだろう。

一緒にいて、自分の大切にしている生き方ができない相手なら例え心から愛する人でも手放すと言うスタンスは衝撃的で受け入れ難かった。

私には到底出来ない生き方だから。

ただ、相手が私から離れるか離れないかは相手の選択であって、私には決められない。どんなに一緒に生きると決めたって私も違う選択をする可能性も充分あるのだから。
神様の前で誓う結婚も永遠ではない様に。

そう考えるとその方の生き方は最も自分を大切にしている生き方なのだろう。

まだまだ向き合う作業は続きそう。

私がこの不安感すら愛おしく思えた時、新しい扉が開いていくと確信している。


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