電気信号と空気の振動

画像1 世間はコロナ禍で、テレワークだ宅飲みだと騒がしい。いや、今日にも非常事態宣言解除の方向が示されそうだから、もうすぐ過去形になるかもですが。
画像2 自身の勤務先は中小零細なので、時短や時差出勤にはなったもののテレワークは無し。せっせと通勤していた。
画像3 そんな中友達から宅飲みを打診されたけど、PCのセッティングや画面上の背景処理(部屋狭いし物が多いし)がめんどくさくて断った。
画像4 スマホでもいいよと言われたけど、小さい画面に話しかけるのもなんだかアレだし、そもそも日常的にお酒をほぼ摂取しない。
画像5 という訳で、せっかく声をかけてくれた友達には悪かったけど、対面できるようになったら飲もうかという事になった。(ごめんよK)
画像6 今日朝の雑談でPCリモートの話になった。自宅のPCから会社のPCに入って、会社のPCを操作して業務を進められるから便利、というような話だった。
画像7 ネットワークの知識が皆無なためテレワークに使うアプリと何がどう違うのか、セキュリティ的にどうかとかさっぱりわからない。が、自宅で仕事ができる点は同じなのかな??
画像8 ふと、もしテレワークが主体になった場合、高齢労働者である彼はどうなるんだろう?と気になった。近くの席のその彼は、定年後のシニア枠で働いている未婚・独身・一人暮らしのお人。
画像9 仮にそんな彼が「自宅でテレワーク」になったとしたらどんなことが起こるのだろう。
画像10 1)出勤・帰宅のリズムが崩れる。2)ひょっとしたら一日誰とも話さないかも。3)雑談等で雑多な知識が得られる機会が減る。4)自分しかいないので、異常に気が付きにくいし体調管理がしにくい。
画像11 ひと口で言うと、早々に病気(老化の進行やメンタル等含めて)になるんじゃなかろうか。人は社会的生物だというし、対面的コミュニケーションの環から切り離されると、衰弱してしまうのではないだろうか。
画像12 年齢が高くなれば機械ものに疎くなるし、自分から何かやろう・どこかへ行こうとかの積極性も薄くなってくる。
画像13 女性は幾つになっても世間話が好きだ。だが男性はそうもいくまい。。人にもよるだろうけど、仕事以外の場での知り合い作りは苦手な人が多いんじゃなかろうか。
画像14 だからコミュニケーションはできるだけ、電気信号ではなくて空気の振動でとりたいな、と。←これがこれまでの長ったらしい文章の結論でした。長くてごめんね。(上半分は会社近所の紫陽花。下半分はお台場の紫陽花)

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