saranakano

中野沙羅。文藝同人誌「バル」同人でした。 2022年上半期同人雑誌優秀作「鳥たちは遠く…

saranakano

中野沙羅。文藝同人誌「バル」同人でした。 2022年上半期同人雑誌優秀作「鳥たちは遠くで騒ぐ」(文學界6月号) 2024年3月に季刊文科95号「逍遥する犬の夢」掲載されました。 ご連絡は「dishdishdishes@gmail.com」まで。飼い猫の口の臭いを嗅ぐのが大好き。

最近の記事

新宿毒電波通信2号に掌編『鬼の葬儀』を寄稿しました。

新宿毒電波通信2号に 掌編『鬼の葬儀』を書いてます。 毎号の特集・新宿幻影では、新宿にいたかもしれない/あったかもしれない場所がテーマの文章を毎号掲載。 passage bis! の不気味の棚にて無料で頒布中。 「不気味の棚」online site からは購入の形になります。電波発信代に活用するとの事。 niiminoさんのnoteにも、全文を掲載しています。 youtubeからオーディブルで聴くこともできます。 季刊文科に「逍遥する犬の夢」が載って以来なので、5ヶ

    • 季刊文科95号に作品『逍遥する犬の夢』が掲載

      2024年3月15日発売の季刊文科95号に作品『逍遥する犬の夢』が191頁から載っています。 文芸同人誌「殻」からの転載作です。死んだ飼い犬が見る夢が部屋に散らばる男の話を書きました。 爽やかでも、穏やかでもない作品です。物好きな方向けです。 わたしは同人誌をゼロから始めた(みんなで冊子の名前をつけたり、目次や特集を考えたりなど)のははじめての経験です。季刊文科は同人雑誌季評を書いているし、作品のことを紹介してくれたりするかなあという淡い期待の元送付したのですが、いきなり

      • バル8号掲載「モモちゃんを探して」紹介

        叔母の「ヨッちゃん」から夢で見た犬「モモちゃん」を探してきてと頼まれる小学生の「わたし」。ヨッちゃんの家には、いたる所に汚れた花瓶が飾ってあります。了承すると期限切れのマシュマロをくれました。家に帰ると、枯れていないのに毎日、花瓶に挿した花を取り替え続ける「お母さん」が待っています。「お母さん」は「お父さん」からは名前で呼ばれず、いつも「あの人」と呼ばれています。翌日から、「わたし」は街のいろんなところを探し回ります。果たして「モモちゃん」は見つかるのでしょうか。 書いてい

        • 文藝同人誌バル10号

          文藝同人誌『バル』10号、発刊されました。 この号で終刊です。ただたださみしい。 中高時代に過ごした学校では、ある季節になると敷地のいたるところで白い蛾が発生しており、 私が卒業した後もずっと湧き続けるんだろうなと思ってました。10号にはその時のイメージをベースにした 「白い翅の降るところ」という作品が載ってます。 バル10号は景文館書店から注文できます。 🪷景文館書店 https://keibunkan.jimdofree.com/吉田知子発行の文藝同人誌-バル/ 『バ

        新宿毒電波通信2号に掌編『鬼の葬儀』を寄稿しました。

          中野沙羅のプロフィール・小説について(随時更新)

          小説を書いています。 吉田知子さん主宰の文芸同人誌「バル」に 8から10号まで参加していました。 文芸同人誌バルは景文館書店さまより購入可能です。 ご依頼・感想がもしあればdishdishdishes*gmail.com までご連絡ください。(*を@に変更ください) 活動記録2024年8月 新宿毒電波通信2号に掌編「鬼の葬儀」を寄稿しています。 niiminoさんのnoteから全文を閲覧できます。 「不気味の棚」にも頒布中。オンラインからは購入の形になります。 20

          中野沙羅のプロフィール・小説について(随時更新)