『夢をかなえるゾウ1』を読み始めた
この本を読むことにしたきっかけ
「最近、人生が楽しくない。」
「どうせ、私なんか何者にもなれず死んでいく。」
「今を頑張って生きているのが無意味に思える。」
先日、親友と思える相手に、電話でぶつけた。
今になって思えば、大変身勝手な電話だった。
親しき中にも礼儀ありというが、
その正反対のことをしてしまった。
その後ろめたさに苛まれたわけではないが、
彼が読書してみたら?と言ったのが意外で、
彼の言葉にワクワクして、
素直に「読書してみよう!」と思った。
私は、人生で10冊くらいしか本を読んだことがないのだが。
「大抵の悩みや迷いへの助言・ヒントみたいなことが本には書いてあって、読んでいるうちに自分だけが抱える問題ではないことを知って、前よりも明るく、前向きになれるし、人生に深みが出ると思うんだ。」
彼、良いこと言うなぁ。良い友を持ったものだ。
『夢をかなえるゾウ』シリーズ。
私をよく知ってくれている読書家の彼が、
私にイチオシとのことだった。
読み出した感想(98ページ/401ページ時点)
なんじゃこれ。私のための本か?!?!
ガネーシャのセリフすべてが「金言」に思える。
なぜ、こんなにも、読み返し、反芻し、
また頷いてしまうのか。
現状に満足できず燻ぶっている主人公が、
人生を変えるために、成功するために、
何をすべきか、神様のガネーシャに教えを請う。
この構図に自分と主人公を重ねているのもある。
難しいことを言っているわけではないからこそ、
そんなことを、やろうと考えたこともなかった、
ということを、思い知らされる。
そのインパクトが、
なんだか親に叱られてるようで、あり難い。
文句ばかり口達者で、努力のドの字も語れない。
己の卑怯さ、虚しさ、さもしさ、
甲斐性のなさに、苛立ちすら込み上げる。
ああ、私は、燻ぶっているんだな、と。
自分を見つめ直させてくれる。
また、ガネーシャのキャラが良い。
愛嬌のある関西弁が、心地よく励ましてくれる。
今後の予定
この本は、私によく似た主人公の人生を変えるため、成功させるために、ガネーシャというゾウの神様が色んな課題を出してくれるようだ。
今のところ、7つ目の課題まで読み終わったが、
それぞれに新たな学びや再発見が溢れている。
人生を変える本に出会った予感。
とか言っちゃって。
私、こんなに影響されやすかったかな。
次回以降の投稿で、
その学びを書き留めていこうと思う。
具体的に何かを始めたり、新習慣を身につけたり、
そうすることで、人生をより楽しく、
面白いものに変えていける気がする。
楽しんで、面白がって、
そんな気持ちを大切にして生きていきます。
恐るべし、自己啓発小説・・・。