仕事頑張っているのに成果が出ない人の特徴3選
仕事に対して真面目で一生懸命やっている方は尊敬です。
ただ、仕事の進め方が残念であるがために、思うような成果を上げられていない方を目にします。
今回は、そういった方の特徴を書いていきます。ポイントは3つです。
・網羅思考
・自前主義
・とりあえず作業
網羅思考
網羅思考とは、可能な限り多くの情報を集めた上で、収集した情報を分析し答えを出す思考のことです。
網羅思考の何がダメか。情報を徹底的に集めることに時間を消費し、仕事にスピード感が無くなることです。また、徹底的に収集した情報から考え抜いて導き出した答えが間違っている可能性があります。頭で考えた通りに物事が進まないケースはあるあるですよね。そうなると、これまでの努力が水泡に帰します。
現代では網羅思考ではなく、とにかく仮説思考が必要です。限られた情報から先ずは仮の答え(仮説)を出し検証する、もしその仮説が間違っていたら別の仮説を出して検証する、ということを繰り返し、ベストな答えに近づくアプローチです。
仮説思考を取り入れると効率性が高まりスピード感を持って仕事を進められます。
自前主義
真面目で責任感の強い方は、全ての仕事を自分で完遂させなくてはいけないと考えることが多いように感じます。その結果「期限内に間に合わない」や「アウトプットが期待する水準とはほど遠い」という事態が発生します。
組織からしたら、仕事が期限通りに・期待する水準で完了すればOKであり、是が非でも一人で仕事を完遂することを求めるケースはほぼないと思います。
そのため、自前主義からコミット主義になることをおすすめします。
同僚や委託先など他の人たちの力を借りてでも、求められる期限・水準になんとしてでもコミットする。これを心掛けると良いかと思います。
とりあえず作業
任された仕事に対して「とりあえずやってみる」という人がいます。「先ず行動」という積極性はいいことなのですが、無駄なことに取り組んでしまう、または非効率なやり方で取り組んでしまう可能性が高いです。
仕事に取り組む前には段取りから始めましょう。
具体的には下記を明確にしてから取り組むようにしましょう。
・今回の作業の目的・ゴール
・論点(解決すべき問題点)
・スケジュール、マイルストーン、優先順位
・アプローチ(進め方)
仕事に対して真面目で一生懸命やる姿勢は立派な能力です。
そこに、仮説思考・コミット主義・段取り力が備わると鬼に金棒です。
もし上の特徴3つのうち「該当するかも」と感じたものがありましたら、少しずつ改善していくことをおすすめします!
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