大人の休日〜神戸街歩き〜②
旧居留地散歩
阪急三宮駅で夫と別れ、神戸の街で一番好きな場所である旧居留地に向かいました。
今日は10000歩以上は歩く予定です。
海と山に挟まれた街を海側に向かって歩いていきます。
店舗の一角が居留地に入っている大丸神戸店を目指して歩きます。
途中にある三宮神社にも立ち寄り、お参りをしました。
神戸大丸は、神戸で一番人気のある百貨店です。
関西では、地域によって百貨店の人気が変わります。
大阪梅田では阪急百貨店、大阪難波では高島屋、あべのハルカスがある天王寺では近鉄、京都は伊勢丹という具合に明確な住み分けがあると聞いています。
すべての百貨店を網羅したわけではないのでその差異は分かりませんが、私は神戸大丸が纏っている雰囲気が好きなため、生田神社の帰りに立ち寄ることもルーティンの1つです。
カフェやエルメスなどが入っている旧居留地38番館は、アメリカンルネッサンス様式の重厚な石造りの建物です。
今から95年前の1929年に銀行として建てられました。
設計はヴォリーズ事務所と記録されています。
長い年月風雨にさらされた石の色が美しく、エルメスのオレンジ色が映えています。
ぴかぴかの白い窓枠が多少気になるところですが…
神戸市立博物館
旧居留地散歩の目的地として
神戸市立博物館を選びました。
1935年にこちらも銀行の建物として建てられたそうです。
旧三菱銀行本店や丸ビル旧館を設計した桜井小太郎の作品です。
博物館の1階にある神戸の歴史展示室は入場無料ですが、近代建築ビルマップや居留地模型などがあり、ゆっくりと楽しむことができました。
「TOOTH TOOTH(トゥース トゥース)」は神戸生まれのパティスリー。
こちらの茶房では、洋菓子に和のエッセンスを取り入れたティーセットが楽しめます。
ただ、1人で入るには少し敷居が高い店構えだったため、次回夫と来たいと思います。
旧居留地から山側に向かって歩いていきます。
神戸市立博物館の隣にあるオリエンタルホテルには、2度宿泊しました。
今は日帰りが出来るため、泊まることはないですが、立ち寄りたくなる魅力的な内装のホテル。
インテリアだけでなく、眺めやホスピタリティなどすべての面で最も洗練されているホテルです。
ユーハイム神戸元町本店
バームクーヘンを日本に広めた老舗であるユーハイムのカフェでショートケーキセットを注文しました。
こちらも昨日から決めていたオーダーです。
最近3coinsで一目惚れして連れて帰ったペンギンのぬいぐるみは、子供の頃の次男に似ています。
1人で散歩する時に連れ歩くと心強い存在になります。
テーブルにちょこんと腰掛けて一緒にティーブレイクを楽しみました。
帰りに立ち寄った三宮センター街の3coinsで、セーターを2枚買いました。
ペンギンくんは一気に衣装持ちになりました。
大丸神戸店
元町のユーハイムカフェで休憩した後、大丸神戸店に向かいました。
旧居留地散歩の目印として通り過ぎたお店に正面入り口から入りました。
ハワイ土産で有名なパイナップルの形をしたクッキーのイベント販売に並ぶ人を眺めながらエスカレーターで上の階へ。
目的もなく、ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しみます。
エスカレーターの昇降口には海側、山側と表示された案内板があり、神戸らしさに愉しい気分になりました。
百貨店には窓がないことが多いため、直接海や山を見えるわけではないですが、何となく位置関係がわかります。
独特の表示ですね。
神戸大丸に来て購入したのは、DIORのクリスマスコフレ2024です。
香水、保湿リップ、ハンドクリームの3点セットで香りはミスディオール。
化粧ポーチと星型のキーホルダーはプレゼントでいただきました。
どこでも買える化粧品をわざわざ神戸大丸で買う必要はあるのか?とは思いましたが、緻密で美しい模様のショッパーや外箱に惹かれて買ってしまいました。
買い物に満足して、通勤ラッシュが始まる前に自宅に戻ることにしました。
帰りに買おうと思っていたTOOTH TOOTHのクッキーもいつも必ず買ってしまう生ドーナツも買わずじまい。
ペンギンくんの洋服と化粧品を抱えていそいそと帰途につきました。
近場の旅も楽しいです。
次回は、京都に行こうと思います。
大阪の心斎橋や難波にも出かけて行きたいと思います。
次の機会にご紹介します。
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