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自分でつくれる自己肯定感

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自己肯定感が低くてもなくても、自分でつくっていけるアイディアをこつこつと
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#コルクラボ

自分情報のアップデート、進んでますか?

アレクサンダー・テクニークでは、常にあらゆる情報を新鮮なものとして受け取ります。 普段意識しない、習慣で何も考えずにできてしまう動きも、何度も練習して身につけたことも、環境から得られる情報も。 AT教師は生徒さんが「当たり前」と思って気付いていなかった自分情報を、新しく発見するサポートをしますが、 最近私は、自分の「自分について思っていること」情報がすごく停滞していたことに気付いてしまいました。 AT教師なのに、ダメじゃん(苦笑 身体や見た目の変化は、たまにはっとすること

仲良しを腐らせたくない

少し前、 #コルクラボ のPodcast収録裏での雑談で 「人は仲良くなる時は同じもの・共通の話を探すのに、仲良くなったら違うことや知らないことを求めるの、不思議だよね」 みたいな話をした。 その時になんでそういうことを思ったのか忘れたけど、最近になって「共通」を通して仲良くなるということについて、もう一度考える機会があった。 完全在宅ワーク中にたまたま後輩に「元気にしてる?」と連絡したのをきっかけに、彼女が勧めてくれた海外のドラマにどハマりした。 同じドラマが好きという

人間関係を改善する「ホイコーロー理論」

最初に言い訳をすると、ホイコーローじゃなくても良かったんです。 パエリアでも焼き魚定食でもカレーでも。 この話をした時に、ぱっと思い浮かんだ食べ物がホイコーローだっただけ(笑) なんの話かというと、コミュニケーションでどういう言葉を使うかで、相手との関係性って劇的に変わるよね?というお話です。 例えば、お友達やパートナーや家族と「ランチに行こう!」という話になった時 「ランチどうするー?ホイコーローとかどう?」 という問いに対して ○「えーでも私、パスタ食べたいなー」 と

「やりたいことがない」のは…

「やりたいことはあるんだけど、始めるまですごく迷った」みたいな人は、私の知る限り「他者からのの承認」がネックになっていたと思う。 歌を習ってみたいけど、私なんかが上手にできるかしら…迷惑じゃないかしら… 英会話ができるようになりたいけど、クラスについていけなかったらどうしよう…といった具合に。 他人の目を想像して、自分の心にその目を住まわせるスペースを作ると、やりたいことに飛び込むためのハードルが高くなる。 「やりたいことがない」という人は、自分のお家を他人の目でいっぱい

コンプレックスが特技に変わる瞬間

先日の #コルクラボ 班活動用のMTGで、メンバーに 「さらが使ったり選んだりしてる言葉が個性的で面白いのに、理解しやすくて伝わってくるのは そういう理由だったんだねー」と言われた話。 「そういう」がどういう中身だったかというと 以前 #note にも書いた 人と会う前に、会話や表情の準備(脳内シュミレーション)をめちゃくちゃする という私の癖を、メンバーに説明したのが発端だった。 人と会う約束をすると、当日私がしたい話と相手の反応、その場合私はどう返したいか・どんな表情

「居場所」は、ない。けど、ある。

「居場所」いう言葉を見ると、ちょっとだけ心がザワっとする。 ずっと、私にはなかった。という過去の私の思いが、舞い戻ってくるから。 「なかった」というのにも語弊があるかな。 今も「ある」とは思っていないし、昔も文字通りの「居場所」というものは、あった。 家族は平和だったし、クラスでいじめにあったわけでもなく、 生徒会やクラブにも所属してたし、習い事もしてた。 オンラインにもオフラインにもお友達はいたし、不満はなかったと思う。 楽しかったと思う。 物理的にどこにも所属していない