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水に流すための脳内リバー #セルフケア日記

セルフケア日記は、
私が20代だった頃に知りたかったこと、
30代になって試しているセルフケア、
アップデート途中の価値観などについて、
日々綴ります。


今日は私が大切にしている「脳内リバー」についてお話しさせてください。最近、少しずつ生活に取り入れている「マインドフルネス」のワークのひとつです。

頭の中であらゆることを考えて、疲れてしまうことはありませんか?このワークをすると、頭の中がすっきりしてストレスが解消になるため、おすすめです。

マインドフルネス的な横文字が苦手だった

ほんの数年前まで「グリーンスムージー」「アサイーボール」「マインドフルネス」といった横文字のことばを聞くと、意識高い系で私向きではないと見なしてしまっていました。脊髄反射で「ミランダ・カーか!」とツッコみ、取り入れることはありませんでした。

ところが、30代になり、体の不調もそこそこに感じるように。スピリチュアルなのではなく、科学的に効果が証明されているなら、と素直に取り入れるようになりました。「ミランダ・カー気取りと思われたらどうしよう」など、他人にどう見られるかを気にしなくなってきたのも、要因としてあるかもしれません。

「脳内リバー」のやり方

さて、「脳内リバー」のやり方です。マインドフルネスの中で定番のワークを勝手にこう呼んでいます。

イメージしてください。あなたは小川のほとりに座っています。小川を眺めていると、上流からはっぱが流れてきました。何か思考が浮かんだなら、それをはっぱに乗せて、下流に流してみてください。

「お腹すいたな」→はっぱに乗せて流す
「週末何しようかな」→はっぱに乗せて流す
「今日も金髪の上司、またわけのわからないこと言ってたな」→はっぱに乗せて流す
「金髪の上司、何で金髪なんやろうか」→はっぱに乗せて流す
「腰が痛いな」→はっぱに乗せて流す

ポイントは、自分の思考をわざわざはっぱに乗せることで「気付き(awareness)」を与えること。そして、右から左へ受け流すこと。わいてくる思考に対して「良し悪し」の判断をせずに、距離を置いて眺めるのに徹することが大切です。また、座禅のように、思考がわくこと自体がNGというわけではありません。
ちなみに、Netflix番組「ヘッドスペースの瞑想ガイド」では、小川が道路、はっぱが車として紹介されていました。欧米っぽい!

これをやると気持ちがすっきりします。ストレスフルな会議のあとに切り替えに効果的。

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できれば「脳内リバー」には臨場感をもたせたいもの。そこで、ときどきお散歩をして、実際のリバーを見に行くようにしています。この写真はお散歩コースで今朝撮った写真です。春がもうそこまで来ていますね。

みなさん、毎日忙しいと思うけど、自分を大切に。ご自愛ください。

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