職場リセット症候群?
今日はこの場をお借りして、労働について少し自分語りをしてみようと思います。
転職を繰り返してきた私ですが、ふと気が付いたことがあって。
実は、「失敗」という響きが本当に怖かったんですよね。
仕事上 何かで成功を収めたとしても、「この人が私に落胆するまではあとどのくらいかかるのだろう」 「今回成功してしまったから、次回もさらなる成果を残さなくては...(はぁ、ストレス)」 と、考え込んでしまうのです。
本当は、素直に喜ぶことができればいいのでしょうけれど、それが難しいんですよね。
褒められれば褒められるほど、期待されていると感じ、勝手に重荷を背負ってしまうんです。
なので、常にプレッシャーとの戦いでした。
このように、基本的に「働く」、ということに対して「苦しい」というイメージを持っている私ですが...実は、いきいきと仕事ができる期間が存在していまして。
それは、『退職宣言後~退職日』までです。
職場の人間関係も、あと2か月だからと割り切り、上司やお局、取引先の小言や横暴な行動もスルーできる力が湧いてくるのです。
マリオをされた方ならご存知かと思いますが、スターを手に入れたときと同じ感覚ですね。
どんな障害があろうと、苦難があろうと無敵状態に突入している私には かすり傷。
そんなメンタルで業務を行うため、必然と能率も上がり実績も残せるんですよね。そうすると、上記にあげた折り合いの悪い方々の懐にはいることもできて。仲良くなってしまうんですよ。
そして、この時ばかりは褒められたら素直に受け取り、モチベーションになるんです。なんだかなぁという感じですけど。
本当は、在籍期間中にこのような力を発揮できたら一番いいのだとは思います。でも、永遠と続いていくという感覚に耐えられないのだと気づきました。
自分のボロが出る前に、その環境を離れる。
(この感覚って人間関係リセット症候群にも重なるところがあるのかもしれないです)
うまく言葉にならないのですが、永遠に続くものに対して一種の逃亡癖があるのかな?と。
ただ、様々な経験を通し、沢山考え、自分の過去の生傷をえぐりながら自分と向き合い、乗り越えたいと思うようになりました。
その後についても今後ぼちぼちとつづっていこうと思います。
今日も皆様、お疲れ様です。
素敵な夜になりますように。
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