【めざすは就活勝ち組】総合商社に内定をもらう大学生活とは
「総合商社」
コンサル、メガバンクと並んで、毎年就活生に大人気の業界だ。就職すれば、年収1000万は軽く約束され、それなのに比較的ホワイトで、合コンでもモテモテになる。
わたしは、そんな総合商社に運良く滑り込むことができた。
就活する中で、自分の送っていた大学生活が、
いわゆる「フツウ」ではなかったことに気づいた。
商社の同期の中では、まあまあ「フツウ」だったんだけど。
熾烈な競争の中、商社に入るような人たちはやっぱり大学生活の送り方がほかの学生とは一風違っている。
大学生特有の「時間だけはあるモラトリアム期間」を思いつく限りの有効活用していたのだ。
なので、今回は「総合商社に内定した学生が、どんな大学生活を送ってきたか」をテーマに書いていく。
商社に入る学生は、体育会系、海外系、理系院生、変わり種系の4パターンに分類される。
①体育会系
部活に学生生活を捧げ、結果を出している。または努力や結果の過程を人に話すことができる。
②海外系
留学や海外インターンシップの経験があり、海外への知見があり、英語を話すことができる。
③理系院生
求められる能力は、コミュ力があり、人とわいわい話すことができること。
④変わり種系
①〜③に分類できないことで、自分なりに学生生活で努力し、なにかを成し遂げている学生。ex)起業経験有り、ビジネスコンテストで受賞、会計士などの専門資格を取る。
わたしは、②の海外系に分類される。
商社内定者の中では、①②の割合が高いので、①②ルートが1番商社の内定が通りやすいと思う。
わたしの大学生活(旧帝大)はこんなかんじ
ちなみに商社の内定を取れる学生は、
どこの業界でも引っ張りだこだ。
なので、総合商社内定を目指す人だけじゃなくてこんな人にもぜひ知ってほしい。
・就活で苦労したくない人
・人生で一度しかない大学生活を後悔のないものにしたい人
・大学をどう過ごしたらいいか、よくわからない人
今回の記事は途中から有料です。
サムネ画像の
「高層ビルを見下ろしたような風景」。
この景色は勤務していたオフィスからの眺めとちょっと似ている。
地方から出てきて完全にお上りさんだったわたしは、この景色を見るたびに、こーんなとこまで来たんだなぁと感慨深かったのをよく覚えている。
オフィスの下の階には社員用のカフェがあって、そこでよく就活中の学生から相談を受けていた(通称、就活用語でOB訪問と呼ばれる)。
そのカフェでカフェラテを飲みながら
OB訪問するかのように読んでもらえると嬉しいです。
記事を購入する際に、マガジンで購入を選択すると、お得に買えちゃいます!
記事はこれからも追加予定で、追加するたびに値上げするから、早めに買うのが◎!
マガジン内には▼の記事が入っています。
1記事450円ですが、マガジンだと2記事で現在600円。
やりたいと思ったことは、直ぐに行動する
入学初日、初めて見た校内マップに
「留学生センター」という建物があった。
どんな建物かなにも知らなかったけど
「留学」という文字に惹かれて、一人で訪れた。
留学をしてみたい。
でも費用や語学の面で敷居が高く、
自分にできるんだろうかと不安の方が大きかった。
「いつか留学をしたいんですが、
どう始めるか何もわからなくて…」
とその場にいたスタッフらしい人に伝えると、
大学に常駐している留学専門のコンサルタントに留学について相談することができた。
そのコンサルタントの人の勧めで、
留学そのものをテーマにした授業や、
当時留学先として考えていたドイツ語の授業など、留学を意識した授業を選ぶことができた。
留学生センター。
結局、大学生活5年間、授業以外は大抵ここで過ごすことになるとは当時は思いもよらなかった。
留学生センターは大学に留学している、外国人学生のたまり場だった。
大学主催の外国人との交流イベント情報など、
国際交流の情報が集まるハブみたいな役割をしていた。
イベントに片っ端からに出るようにしたら、
外国人の友達がたくさんできて、日本にいながら留学気分を味わうことができた。
結果、留学生センターを早い時期に知ることができたのは、ラッキーだった。
いろいろと決まってきてから、
ようやく動き出す人もいる。
でもわたしはとりあえず最初の一歩を踏みだすことのほうが大切だと思っているし、
そっちの方が簡単だ。
そこからどうチャンスが転がり込んでくるか、
どんな出会いがあるかなんてわからない。
途中でやりたかったことが変わるかもしれないことも考えると、やっぱり早い方がいい。
大学の成績は意外と見られている
大学の授業はまじめに出よう。
意外と授業がおもしろくて、もっと学んでみたいと思うかもしれない。
真面目に取り組まないと、何事もおもしろさってわからない気がする。
あとね、専門分野の先生からじっくり学べる機会なんて社会人になったら、ほとんどない。
さらに教授と仲良くして、コネクションを作っておけば、なにかとチャンスが回ってくる可能性もある(教授の海外出張にお供できたり、就職先の紹介など)。
今でも後悔していることがある。
大学3年生のときにようやく、熱心に授業を受けていた授業の教授とよく話すようになった。
そのときに
いただいたサポートは、勝手に連載しているコスメ・エッセイの活動費に使います。あと旅ライターにひっそり憧れているので、カメラのエントリーモデルの購入費に充てます。