駐妻スイス国内1人旅②ラヴォー地区とゴールデンパスエキスプレス
もう11月だけど、ラヴォー地区の世界遺産にもなっている葡萄畑を見てみたい
ということでチューリッヒからラヴォー地区まで行ってついでに景観列車で帰ってくる計画を立ててみた。
旅の計画を立てる
ゴールデンパスエキスプレスは12時35分発に乗りたかったので、タイムマネジメントにはかなり気を使いました
ゴールデンパスエキスプレスはスイスらしい絶景が見られるという景観列車。スイスの中央を横断し、モントルーとルツェルンをつないでいる。
花畑や牧草、放牧されている牛や羊、雪をかぶったアルプスなどスイスらしい牧歌的な景色が見える路線。
この日はsaver daypassを3週間ほと前に39 フラン、日本円で6630円で買っており、ゴールデンパスエキスプレスはこのday passのみで乗れるということで乗ることにしました。
春夏のハイシーズンだと予約したほうがいいらしいですが(予約料が1、2等が20フラン、プレステージが35フラン)(日本円でそれぞれ3400円、5950円)
今回は11月で平日だし混んでないという予想の下、乗れそうなら乗るというスタンスだったので特に予約はしませんでした。
通常だと今回の旅行はハーフウェアトラベルパス(交通費が半額になるチケット)をもっていても92.5 フラン、日本円で15,725円かかる。
お得に旅ができたのでなんとなく達成感。ヨッシャ!
ラヴォー地区はローザンヌとモントルーの間にあるワインを作るぶどう畑が広がる地域で、
整備されたハイキングコースを全て歩くと5時間くらいかかる。
最近足を痛めて長く歩けないので、今回はchexbres village gare→saint saphorin(40分ほど)までのハイキングに決定。
旅当日
当日は朝6時過ぎに家を出発。
チューリッヒからローザンヌまでの車窓から、ヌーシャルテル湖やヌーシャルテル付近の葡萄畑が見え、景色が綺麗で飽きませんでした
ハイキングのスタート地点であるchexbres village gareに予定通りの時刻に到着。順調で良かった
ハイシーズンではないせいか、人が全くいなく
とても静かで美しかったです
葡萄畑が紅葉して黄色になっていました
舗装されていない道ですが、歩きやすくてハイキングにぴったり。スイスのハイキング用の道は大抵整備されていてすごい。
狭めの道なので混雑してると一気に雰囲気がくずれちゃいそう。
saint saphorinに到着し、そこから無事モントルー行きの電車に乗りました
モントルーで1時間ほど時間が余ったのでちょっと街歩き。
モントルーはスイスのフランス語圏の街で、ラデュレのカフェがあるなどフランスを感じました。
クイーンのフレディマーキュリーが愛した町らしく、銅像発見。
モントルーを散策した後、12時35分発のゴールデンパスラインエキスプレスに無事乗り込めました
ここまでこれば
今回の旅の目的は100%達成
しかも車内はがらがら。
席は進行方向ならば、右でも左でもいいと思います。
スイスの電車は20分前とかでももうホームにいる時が多く、早く電車に乗り込むと、席も選び放題なので常に早く行くのがおすすめ!
しかし乗車して2時間ほど経った頃走って、
ツヴァイジンメンという駅で「電車が壊れたので全員降りろ」というアナウンス。
代わりの列車も特に来ず、降ろされた観光客の方はわけもわからず、ルツェルン行きの普通の電車に乗っていきました
私はそれに乗りつつ、チューリッヒに帰るルートを取り、家に帰りました
旅は唐突に終わりました。笑
まあここは日本じゃなくてヨーロッパだし、トラベルはつきものだと思ってる。
むしろうまく行ったほうがラッキーだと思うと気持ちが楽になるので、そんなマインドセットがおすすめ。
私はスイス在住で、ゴールデンパスエクスプレスも帰りの電車賃に含まれてたからダメージはないけど、これに乗ることを旅の目的にしてた人がいたら可哀想…
返金の交渉くらいならできると思うけど購入した窓口かウェブサイトでやるんだろうか。
割と信頼しているスイスにさえ「絶対」はないんだなと思いました
それに比べて日本てほんと素晴らしい国
今日もすきやの牛丼が食べたい。
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