大学生が活躍！楽しい企画も！「筑波大生によるみんなの食堂つくしょく｣
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
2024年がスタートしましたね！
１か月ぶりの更新になってしまいましたが・・・
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます！
前回の記事はこちらから！
今回訪れたのは「筑波大生によるみんなの食堂つくしょく」
10月に訪れたのは、筑波大生によるみんなの食堂「つくしょく」です。
その名の通り、筑波大生が運営している子ども食堂！
場所は、つくば市のダイニングバークルーズ。
個室やカウンターもあるおしゃれなダイニングバーです。
「子どもは無料、大人は300円で、テイクアウトとイートインの両方が
可能です。前日の調理、当日の運営は、学生のスタッフで運営しています」と店舗を経営する渡辺さん。
何が当たるかな？楽しいイベントも企画
到着してまず初めに目に入ったのが、
今回のつくしょくの目玉イベント「射的コーナー」。
子どもたちの遊び心をくすぐるお菓子やおもちゃなどの豪華景品が
用意されています。
先月は、渡辺さんが自ら切り出した竹で流しそうめんを楽しんだそうです！
～今日の献立～
・カレーライス
・サラダ
・ドリンク
店内に入ると、普段ダイニングバーでスタッフとして働く
筑波大学の学生さんたちに迎えてもらいました。
お伺いしたのが10月ということで、店内はハロウィンの装飾がされており、
ポップなハロウィンソングが流れています！
本格的に食堂が開店する前に、一足早く食事を頂きました！
まずは、メインのカレーライス。
スタッフとして働く筑波大生が、前日から仕込み腕によりをかけた逸品！
子ども好みの甘口ルーにお肉やお野菜がゴロゴロと入っていて、
子どもも大人も大満足なおいしさです！！
イートイン限定でサラダとドリンクがセット。
チーズが香るシーザーサラダは高級感があり、まさにお店の味でした！
ドリンクは、お茶やコーラ、グレープフルーツジュースなど種類が豊富。
大きなグラスにたっぷり入っていました。
ダイニングバーの大人な雰囲気を活かしつつ、明るく、
子どもも楽しめるよう工夫されたオシャレな店内での食事は、最高でした。
ごちそうさまでした。
現在は、バーの上の階にある空手教室の子どもたちや
近くに住む大学生が参加しているとのこと。
レッスン終わりの子どもたちが続々と集まってきました。
みんな射的コーナーにくぎ付けです！
学生スタッフのお姉さんに案内されて列になって順番を待ちます。
学生のお兄さんたちにおもちゃの銃をセットしてもらって、
いざ、挑戦です！
景品との距離も、的の大きさも、なかなかにシビアで、
子どもたちの遊び心をくすぐります…。
景品や参加賞のお菓子をもらって、夏祭りとハロウィンがいっぺんに
来たような盛り上がりでした！！
子どもたちが遊んでいる間に、
お迎えのお母さん・お父さんたちがやってきました。
学生さんたちの呼びかけで、お迎えのお母さん、お父さんから
続々とテイクアウトの注文が入ります。
店内で食事をされているご家族もいました。
地域の皆さんが楽しめる場づくりを目指して
渡辺さんは、子ども会や町内のお祭りなど地域の交流が減少している中で、
子どもたちと地域の人々が集まって楽しめる場をつくりたいと
考えているそうです。
渡辺さんや学生さんたちの「子どもたちに楽しんでほしい」という
強い思いを感じることができました。
「つくしょく」は学生が主体となって運営を行う、
珍しいかたちの子ども食堂。
子どもたちに年齢の近い学生さんが活動を担うことで、
子どもたちは、まるでお兄ちゃん・お姉ちゃんのように学生と接し、
楽しく遊んでいました。
この雰囲気は「つくしょく」にしか作り上げることができないものだと感じました！
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く！
次回も乞うご期待！
（※今回は、茨大のインターン生と一緒に記事を作成しました！）
筑波大生によるみんなの食堂つくしょく
開催日時：第2水曜17時～19時
開催場所：つくば市春日３－１－７ 1階（ダイニングバークルーズ内）
お問い合わせ先：029-859-0013
※詳しくは、お問い合わせください。