アイデア満載!学ぶ楽しむ体験の場「にじっこ・カフェ」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから!
今回訪れたのは「にじっこ・カフェ」
6月に訪れたのは、潮来市で活動している「にじっこ・カフェ」です。
日の出会館で活動しています。
代表の勝田さんに挨拶をしてさっそく中へ。
~今日の献立~
・飯盒炊飯
・たっぷり夏野菜カレー
・サバと大豆と季節野菜のトマト煮込み
・お漬物
・サラダ
・フルーツジュレ
さまざまな体験ができる子ども食堂
本日のメニューが書かれた、
ボードにはアジサイやカタツムリなどかわいいイラストが満載。
毎回季節に合わせて、ボランティアさんが描いているとのこと。
子どもたちもかわいい!と絶賛されていました。
にじっこ・カフェは、
稲刈り、芋煮会、たけのこ掘り体験など季節に合わせて、
さまざまな体験ができる子ども食堂です。
メニューにも書いてある通り、
今日はみんなで飯盒炊飯をしたそうです!
体験した子どもたちからは、
「おこげが美味しかった」「思ったよりうまくできたよ!」と
楽しんだ様子がうかがえます!
イベント後には、待ちに待ったランチタイム♪
「野菜をたっぷり使った美味しい献立を考えています」と勝田さん。
調理担当は、代表の勝田さん。
メインのカレーもおかずやサラダなど全体的に野菜やお肉などがたっぷりで食べ応えがありそうです。
さっそく私も皆さんと一緒にご飯を食べました!
まずは、メインのカレーライス。
ひと口食べると、スパイシーなパンチのあるカレーが
口いっぱいに広がります。
ごろっとした食感は、じゃがいも?かと思いきや、なんとサツマイモ!?
スパイシーなカレーと甘みのあるサツマイモが相性抜群でした。
また、サバが入ったトマト煮も、さっぱりしながら、
コクがあってとても美味しかったです。
「いっぱい食べてね」と声をかけるボランティアの皆さんたち。
お皿にはたっぷりのおかずとカレーをよそっていました。
ごちそうさまでした。
アイデアは無限大!多様化する子ども食堂
「活動を続けていく中で、子ども食堂を楽しみにしている方や
常連さんも少しずつ増えてきました。これからもいろんな
子どもたちにきていただければ」と勝田さん。
令和3年4月に潮来市初の子ども食堂として
スタートした「にじっこ・カフェ」。
毎月さまざまな体験を企画し、活動を続けています。
勝田さんをはじめ、参加されているボランティアの皆さんが、
周りをよくみながら、人手が足りない場所へフォローに入る様子が
とても印象的でした。また、イベントは男性陣が、調理や配膳などは
女性のボランティアさんが活躍しているそうです!
「世代や、障がいのある無しなど、関係なく、地域や近隣のみんなが親戚のように大勢が集まって、美味しいご飯を囲んだつながり処。
子どもたちや大人が、生活文化や経験を楽しめる居場所です。
ぜひ、お気軽に参加いただければ!」と勝田さん。
子ども食堂では、食を通じた居場所としてはもちろん、
多世代交流、いろいろなイベントを企画して体験できる場所と
多様な活動だなと改めて実感しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
にじっこ・カフェ
開催日:第2土曜(イベントにより開催時間が異なる。要問合せ)
開催場所:日の出会館(茨城県潮来市日の出4-7-29)
ホームページ:http://www.sopia.or.jp/itako-lc2/nizitko.html
※参加費等詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。