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子どもが教えてくれたこと 

屋久島からSaoRiinです🌷
今日はよく晴れた青空で、
夏のような天気ですが、まだ梅雨は明けず。
個人的には、雨が好きだから、
梅雨が明けて雨の日が減るのは、
ちょっぴりさみしい感じがするけど、、、、。

なんてったって、この湿度が、、ねえ。
洗濯物は、自然には絶対乾かないし、
木のお皿たちは油断するとすぐカビるし、
締め切った車の中は、カビ臭くなるし、、。
屋久島4年目にして、少し、深刻さがわかってきた。


前回に何を書いたとか、いつ書いたとか、
ここ最近どんなことを考えているのか、など、
ぜんっぜん、ない。
水の中で、音のない世界にいる時の感覚。

まだ自分でも消化しきれてないけれど、
ここ1年くらい、
もろもろのコンディションが良くなくて、。

じわじわとガタついてきたわたしは、
そろそろ、もうどうしようもできない
ところまできてしまったみたいです。
最近は、そのせいでかなりやられていて、
思うように動けない今日この頃って感じ!

って言っても、元気です🙆

小学生とキャンプ!

先週末、屋久島にくらす小学生たちと、
1泊2日のキャンプをしました〜〜
去年は、私が企画をしていたから、
あれから1年も経ったのか〜と、
時の流れの速さを感じつつ、
子どもたちと一緒に遊びまくった2日間。

去年から来てくれている子などとは、
「ひさしぶり〜!」からはじまるし、
学校行事やイベントなどで会ったことある子は、
「どこで会ったっけ?いつぶり?」とゆう感じで、
もうね、これだけでも、内心かなり嬉しくて。

ただ、今回はじめて会う子ももちろんいて、
「はじめまして〜おなまえは?」と
お互いドキドキして、緊張感を感じる時もある。

大学生の頃から、自然学校で子どもたちと
ずっとキャンプをしてきたけれど、
あらためて、
人と出会うことや繋がること、
同じ場所で同じ時間を共にすることが、
本当に好きなんだな〜と実感。

そして、環境教育に関わりはじめてから、
案外、時が経っていて、点が線となって
ちゃんと今に繋がっているという感覚にもなれた。

コツコツと、丁寧に。

この世界に入って、もう8年目?
まあ、これはただの数字であって、
中身はぜんぜん、まだまだ。

ただ、今年になって少しずつだけど、
できることが増えてきて、
それを楽しめるようになってきた。
すべてのことに時間がかかり、
ぽんっぽんっていろんなことを同時にできない。
そんなゆっくりさんだから、
たくさんの人に支えられて、ここまでこれた。
基本的に、自分のことになると全てにおいて
消極的になりがちな私だけど、
これがね、変化しはじめてきてるんだよねぇ。

まだ、自信はないけど、
勇気をもってアクションを起こせるようになった。
今回も、
これまでの過去のことから、
今できることやってみたいこと、
そして、
少し先のことまで考えてアクションしてみた。

ずっと心の中にあった言葉は、
「今は今しかない」ってゆう、
未来の自分が後悔したくない気持ちと、
「人とだからできることがある」とゆう言葉。
スポーツがっつりで育ってきた私は、
チャレンジとか努力ってなると、1人でやるもの!
という認識に勝手に変換されてしまう。
だから、仕事でも、
人と一緒にやれるようになるまでは、
1人で頑張ることが大事だと思ってきた。
でも、上の「今は今しかない」を大事にしたら、
努力は1人でするもの なんて言ってられない。

そう。今回大きく変わったのはここかな。
自分の時間軸に、自分と人の時間が加わったこと。
今まで気づけてなった大事なこと。

やっぱり、どんなチャレンジにもつきもの。
私自身の課題や反省が、山のようにあって、
ちょっと苦い思いをした今回のキャンプ。
やりたいこと と できること。
その時に使える時間 や 誰とやるか。
そして、タイミング。

いろんな条件が、複雑に混ざり合っている中で、
チャレンジをしたり、何かつくったり、
とっても楽しいし、学びも多くて好きなのだけど、
やっぱり難しい。うまくいかないコトだらけ、。

ぶつかったり、迷惑かけたり、しちゃったけど、
まずは、この環境に、感謝。ありがとう。
そして、今回のことを次に活かせるように、
コツコツと、丁寧に、やっていきたい。

さっき読んでた本から

いつも通り、まとまりのない文章になってきた。

インプットとアウトプット、
本の読み方?使い方?うーん付き合い方!を?
探求している最近。

さっきパラパラ〜と読んでた本で、
今回のキャンプであった、あるシーンと
びびびっと繋がったから、ここに。
これを書きたくてnoteを書き始めたのに、
もうすでに2000字いきそう。

この前後が結構深くて、
自分と他者、自分と他者と自分自身、
自分と社会と自分自身についての話でね。

なんだけど、そことはあんまり関係なくて、
私に響いたのは、
「大人にも子どもにも1人で過ごす時間があって、
 その時間でしか得られないものもあるくらい
 大事な時間である」というところ。

ある子が教えてくれたこと

おひるごはんが終わって、
午後のプログラムまでの自由時間。
学校でゆうと昼休みの時間に似てるかな。
近くに大人はいるけど、
大人の目はそんなに厳しくなくて、
子どもたちが自由に過ごせる時間。

この時、私は子どもたちから少し離れた所で
1人、次のプログラムの準備をしていた。
そんな時、
今回初参加の低学年の子が、
ひとり、てくてくと歩いてきて、
私のいる部屋を静かに通り過ぎ、
隣の部屋に入っていった。

たまたま、その子のことは、
小さい頃から知ってる子だったから、
そこまで心配はしてなかったけど、
「なんかあったかな?」と気になった。
でも、急を要するような様子ではなかったから、
少し見守ってみることにした。

その数分後、がらがら〜とドアをあけて、
首だけひょっこりこちらにむけて、
ちょっとにやけた顔を見せてくれた。

「なんかあった〜?」ときいたら、
「ひとりになりたいだけ〜」と。

喧嘩とか体調不良じゃなかったとゆう
安心感は、確実にあったけど、
それよりも、私が感じたことは、
その子がとってもかっこよくて、
なんだか心が震えた。

わたしができないことをやってたから。
大勢の人がいる環境で、
「ひとりになりたい」って思っても、
それを表現もできないし、
誰かに伝えることも、言葉にすることも、
わたしにはできなくなっちゃった。


できなくなっちゃったって、過去形なのも、
自分もこの子くらいのころはできていたのかも
しれないって思えたから。

キャンプだからといって、
ずっとみんなと一緒にいないと
いけないというルールはない。
ひとりでいるからといって、
寂しかったり、辛かったりって
楽しめてないわけでもない。

これまでの教育や環境によって、
固定化されてしまった価値観を、
問い直させてくれた瞬間だった。
子どもから教えてもらうことって、
本当にたくさんあるんだよね。

その人らしくいられる場づくりを

すぐにはなおせない私の悪い癖で、
あったことや思ったこと、
頭に浮かんでることすべてを書かないと、
気が済まないところ。
もう3000字になるってゆうのに、
「ぜんぜん書けなかった」とすら思ってる今。

今回のエピソードから、
こうして言葉にしてきて、
自分の中に浮かんだことをここに。

”その人が、その人らしく、
 心地よくいられる、場づくりをしたい”

いろんな場づくりに関わってきて、
今では、場づくりをさせてもらうようにもなった。
いる側からする側にかわって、見える世界も変化した。
今こうして出てきたのも、
”場づくりをしたい”という言葉。

「ひとりになりたいだけ〜」と言ったあの子は、
自分で自分がどうしたいのかわかっていて、
どうすればそれができるのかもわかってた。
Well-Laboのキーワードになってる
”自分の機嫌は自分でとる”が、まさにだな〜って。

自分の心地よさを優先して、
自分の時間をつくっていたこの子。
私が関わる場で、こうして自分を大事に
してくれる子がいることが嬉しくて、
幸せを感じることができた。

と同時に、
私たち大人に近づいている高学年の子の中には、
1人になりたかったり、みんなと遊びたかったり、
本当はしたいと思っていても、無理しちゃったり、
我慢しちゃった子がいたかもしれないと思った。

低学年や高学年などの学年や、
子どもか大人か、人見知りかムードメーカーか、
などは、関係なく、
みんなが、心地よく過ごせる場をつくりたい。

ふう。
とりあえず、こんな感じ。
今日はここまででいいかな。

と思った今、
こんな学びがあった2日間が、
自分にとっては心地よかったということがわかって、
次に考えるべきことは、
この場づくりが、どのようにして生まれているのか?
を研究すること って閃いた!

わあ。
止まらなくなった。

おわり!

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