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時が止まった中華料理店で、花畑みたいなお茶を飲む《里帰り日記②》

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旅なんてかっこいいことを言っておりますが、まあ、要はただの帰省です。寒い時期に寒い地域に行ってまいりました。

仕事柄、年末年始は忙しいので予め実家に帰っておこうという算段です。


それにしても、寒い。寒すぎるぞ東北!



東北の寒さが身に染みるようになったのは、今住んでる静岡が暖かいからでしょう。慣れとは恐ろしいもんです。福島から見れば南国ですよ、静岡って。

なので、実家に帰るのはいつも命懸けです。風邪を引かぬようにといつも緊張しております。


しかも、なぜか昔から私が実家に帰るタイミングで天変地異(ものすごいドカ雪が降ったり、地震が起きたり。3.11の震災が起こったときもちょうど帰省していました)が起こるので内心ハラハラもんです。身内からは「嵐を呼ぶ女」と呼ばれております。



寒いので、あったまろうと香辛料の効いた四川料理のお店に行きました。わたしが子供の頃からずーっとあるお店。


ご夫婦で営まれているのですが、二人とも怖いくらい全く老けなくて、時間が止まってる!?と思うくらい。店の雰囲気も全く変わらない。すごい、凄すぎる。こんな田舎にこんなに素晴らしい店が続いているということが奇跡。


あんかけチャーハンに蟹と豆腐の煮込み、春巻き。母と分け合いながら食べました。あまり四川らしさはなかったけど、とても美味しかった。



食後に飲んだのは、花畑みたいな中国茶。


ほんのり甘くて美味しかったけれど、ものすごく飲みづらい…(こういうのってふつーポットに入ってるよね?笑)


どのように飲むのが正解だったのでしょうか。
お花を食べてもよかったのでしょうか。
専門家の方、いらしたら教えてください!笑



何はともあれ、花束をもらったみたいに幸せな気持ちになったことには間違いありません。
ごちそうさまでした。












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