那須が好きすぎて、ごめんね、ごめんね〜!
子供の頃の家族旅行の行き先といえば、もっぱら那須か日光でした。まあよく飽きもせず通ったと思います。
那須は意外にも、動物園(那須どうぶつ王国)も遊園地(那須ハイランドパーク)もなんでもあって、子どもでも楽しめる場所でした。
だから、わたしが絶叫マニアになったのは那須のおかげだし、十数年後、恋人(のちの夫)と富士急ハイランドの最凶マシン「ええじゃないか」に乗って、吐きそうになったのも、那須のおかげです。
(結婚前にダメなところを見せておけてよかった、と思っています)
大学に入学し家を出てからも、那須には定期的に通い、ドライブをしたり、カフェに行ったり、しみじみとした時間を過ごしてきました。
「那須って良いところだなぁ」
最近は、そんな思いがじわぁっとあふれるようになりました。それは、富士山の雪解け水のようにコンコンと湧いてきます。
マツコデラックスさんがテレビで「那須に移住したいわ」と言ってましたが、かなりその気持ちがわかります。いいところですよね、マツコさん!
しかし、今住んでる静岡で、那須の話をしても、みんなあまり那須を知らないのです。
知らないってか、興味ない?笑
まあ、そりゃそうかもしれません。静岡なら、箱根とか軽井沢とか、那須と似たような(そして、より高級感のある)観光地が近くにあるんだもの。
というか、全国的に那須の知名度ってどうなんだろう?
意外と低いんじゃ…?!
だから、わたしは伝えたいのです。
那須の良さを。
いつも県の魅力度ランキングで、底辺にくすぶっている栃木の良さを。
今日は、わたしが(勝手に) U字工事に代わって那須、しいては栃木の良さを伝えます。
ちょっと長いけど、ごめんね、ごめんね〜!
2023年、11月某日
恒例行事となっている、那須旅行。
今回は、我々夫婦と、私の母と兄の四人。
美しい那須の道。
車は木立の中をスイスイと駆け抜けます。
信号が少なくて、まっすぐな道路は運転するのも気持ちが良いものです。
うっかりスピード出過ぎて、ごめんねごめんねー!
時折、牧場みたいな丘や、芝生が見えます。
遠くの方には牛もいます。
のどか。これぞ那須。
NASU SHOZO cafe
SHOZO cafeはどんどん有名になって、最近では並ぶことも多いけれど、今回は午前中に来たので、すぐ入れました。
この世で一番好きなカフェ、というと大袈裟だけれど、私はそれくらいこの場所を気に入ってます。
林の中にあるロケーションも、店内のインテリアも、落ち着いた雰囲気の店員さんたちも昔から変わりません。
ちなみに私の母は、一時期ここに足繁く通い、店員さんに顔を覚えてもらっていました。
母のような、ダサめのおばさんでも気兼ねなく居れるというのがこのカフェのすごい所でしょう。店員さんが気取っていないところがすごく好きです。
もちろんフードもドリンクも美味しい。
写真撮り忘れたけれど、期間限定の栗のロールケーキが食べれました。母と兄も合流して、まったりと過ごします。
ちなみに、だいぶ前に、SHOZO cafeの創業者のショーゾーさんらしき人を店でお見かけし「あんた、話しかけてきなよ!」とか言いながら家族で盛り上がったことがあるけど、あれは本当にショーゾーさんだったんだろうか…笑
間違ってたら、ごめんね、ごめんねー!
南ヶ丘牧場
何度も那須には行っているけど、今回初めての南が丘牧場。なかなか年季の入った渋い牧場です。
入場無料なので、動物を見るだけならタダ。
動物が好きなので、嬉しくなります。
動物好きじゃなくても、広大な山々や広々とした牧場を眺めるだけで、癒されるのではないでしょうか。
日頃の抑圧された、なんやらから解放されていきます。
しかしまあ、相変わらず牧場の牛やロバ、羊やウサギの食欲には圧倒されること。
そして、毎度のことながら、お金を払ってでもエサをあげたくなる、この不思議。
GOODNEWS
レトロな牧場から一転して、こちらはかなり新しいスポット。オシャレな雰囲気のお菓子やさんや、カフェ、庭にはアスレチックもあったりします。
ロープをよじ登ったり。
バランス感覚を養おうとして、私の運動神経の無さが露呈したり。
ドンくさくてごめんね、ごめんねー!
でも、自然の中で身体を動かすのは楽しいものです。
噂の「バターのいとこ」も買いました。
そして、買ったばかりのバターのいとこをトイレに忘れて、超慌てふためいたのですが、ちゃんと清掃係の方が届けてくれて、那須の人の優しさにも触れました。
バターのいとこ…
いとこといえば!
モナカのいとこは、もみじまんじゅうです。
U字工事じゃなくて、ミルクボーイのネタで、ごめんね、ごめんねー!笑
宿編へ、続く。