チェリビのポテトで童心に帰った一日
実は静岡はジャガイモ大国で、ジャガイモの消費量一位だということは、以前の投稿でも紹介した通り。
そして、偶然か必然かわたしの周りにもポテト好きの人間が多い。
「ご一緒にポテトはいかがですか?」
と聞かれる前にこっちから注文しちゃる!聞かれたら負けじゃ!みたいな人が多いのです。
チェリービーンズは県内に複数の店舗があるポテトの専門店。いつも利用するショッピングモールにもオープンしたので、夫と意気揚々と向いました。
ポテトの上にフレーバーがトッピングしてある「ロデオフライ」というのがすごく気になるけど(黒蜜きな粉なんて特に危険な香りがする)今日は初めてなので、まずはプレーンを。
ポテトはもちろん注文を聞いてから揚げてくれました。さすがわかってらっしゃる。ポテトは揚げたてが命ですものね!早速出来立てを頬張ります。
ポテトの形は細め。ふむふむ、マックのポテトに近い感じ。サクッと軽い。特筆すべきはその風味!チェリービーンズ特製のオリジナルスパイスがまぶしてあり、これが唯一無二のポテトを作り上げている。
なんと言ったらいいのか…あまじょっぱく、それでいてパンチも効いていて、確かに病みつきの味。イメージとしては《ハッピーターン+カルビーのコンソメパンチ+なんかのスパイス》って感じでしょうか。
永久運動のようにポテトをつまみながら、モール内の本屋で買っておいた漫画を広げます。(ちなみに夫も漫画を読んでいました。)
ポテトを食べながら漫画を読んでいると、ここは自分の部屋か?というくらいくつろいでしまって。しかも、よしながふみさんの漫画がまた素晴らしくて、ショッピングモールのイートインスペースで堂々と泣いてしまいました。笑
美味しいものを食べながら、面白い本を読む。これは私が子供の頃から不変の、幸せを感じるひととき。行儀悪いな、と思いつつやめられないのです。
美味しいポテトと素晴らしい漫画で完全にテンションが上がった我々は、その勢いのまま、モール内のおもちゃ屋でドラえもんのドンジャラを買ってしまいました。
ちょっと弁解すると、これは純粋な衝動買いというわけではなくてですね、笑
姪っ子たちが来た時にみんなで遊んだら楽しいだろうな、と前々から考えてはいたのです。
それに、私は子供の頃からドラえもんが好きでで、ドラえもんのアニメの途中に流れていたドンジャラのCMを今でも覚えているくらい、ドンジャラというものに憧れがあったんです。
かなり遅くなったけど、念願が叶ったぜ!
嬉しい〜!笑
美味しもんを食べながら漫画を読み、おもちゃを買う。まさに童心にかえった一日。子どものころに好きだったもの、憧れてたものって、大人になっても意外と変わってないから不思議です。