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【気象キャスターの裏話】”5秒”で天気予報は伝えられるのか?
こんにちは。
前回の記事にたくさんの反応をありがとうございます。
どうやら#編集 #ライター のまとめ記事に
入れていただけたようです。
反応がたくさんあると、
俄然書く気になりますね!(チョロい)
さて、今回のタイトルは
”5秒”で天気予報は伝えられるのか?
これ、つい昨日(10/12)あった実話です。
わたくし、毎週水曜日はTBSラジオの
「ジェーン・スー 生活は踊る」「たまむすび」
「荻上チキ session」という番組内で
天気予報をお伝えしております。
天気予報の尺(持ち時間)というのは
大体1分くらいなのですが
前後のコーナーの進捗によって
持ち時間が変わることがよくあります。
1分の予定が、直前になって
「30秒でお願い!」と言われることもしばしば。
昨日も、事前に
「石上さん、天気10秒もないかも!」
と言っていただいていたので
準備はできていました。
ただ、実際オンエアになったら
「10秒どころか、5秒もない!」
という私史上最短記録の天気予報でした(笑)
パーソナリティの方も笑ってしまう短さ。
気になる方はradikoのタイムフリーでも
聴いていただけます。(※関東限定)
10月12日(水) 「荻上チキ session」の
17時27分45秒~です。
(※最初、時間を間違えて掲載してしまいました。
失礼しました)
マジで一瞬ですのでお聴き逃しなく。
さて、今回私が伝えたいのは
「なぜ持ち時間が短くなっても
すぐに対応できるのか」
ということです。
たとえば、会議などでも
「時間がなくなってきたから
手短に伝えてもらえる?」
という場面があると思うんです。
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そんなとき、
臨機応変に対応するにはどうしたらいいのか。
それは、あらかじめ
「何を一番伝えたいのか」を
ひとことで言えるようにしておくことです。
今回の私の場合、
伝えたいことは色々とありました。
千葉と神奈川で雨が降る
東京、埼玉、茨城くらいまでは
雨雲が広がる可能性強まらないので折り畳み傘でOK
最高気温は18~20℃くらい
雨が降ったらそこまで上がらないかも
朝より日中の気温が低くなるかも
北風も吹いてヒンヤリ
昼間も上着必須
…などなど。
でも、これをどう頑張っても
10秒以内には収まらないので
ひとことで言うならどうするか?
と考えたわけです。
そこで私が選んだのは
「あすは、関東南部と茨城県で
冷たい雨が降るでしょう」
という言葉でした。
これで4秒。
「以上です」まで言って5秒いくかどうか。
実際の会議などでは
さすがに10秒以下で伝えるように、とは
言われないと思いますが…(言われたら鬼w)
できるだけ短い言葉でまとめておくと、
臨機応変に対応できるだけでなく
「本当に伝えたいことは何なのか」
を絞ることができるのでオススメです。
そして、ですね!
「何を一番伝えたいのか」を
ひとことで言えるようにしておくというのは
「話す」ときだけでなく「書く」ときも
意識したいポイントです。
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セールスライターとして
LPやチラシなどを書くときにも
その商品・サービスの「特徴」を
ひとことで言えるようにしています。
特徴がひとことで伝わるLPやチラシは
それだけわかりやすい、ということ。
当然、わかりやすい文面の方が
訴求力が高いです。
※厳密に言うと「特徴」ではなく
ベネフィット
(商品・サービスを使うことで
お客様が得られるメリット)なんですが…
このあたりの話はまた今度。
ちなみに短く話すことの重要性は
このあたりの本にも書かれていたので
興味のある方はぜひ!(回し者じゃないですw)
1分やら30秒やら言われていますが
さすがに5秒はないですね(笑)
5秒で話せ!って企画を考えている方がいれば
ご依頼お待ちしております♡
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