
仕事中のスマホはドラッグの2倍IQを下げる
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。
突然ですが
私たちの祖先が、アフリカの草原を
食べ物を求めて歩いている場面を
イメージしてみて下さい。
いつ、ライオンやチーターが
襲って来るか分かりません。
常に緊張状態でありながら
何か新しい刺激が入って来たら
その刺激に反応して
すぐに逃げたり、戦うという
行動を起こさなければ
命が危ないですよね。
このことを現代に置き換えて
考えてみましょう。
あなたが
目の前の仕事に集中している時
メールや電話が鳴ると
すぐにそちらに反応するよう
条件反射的に動いてしまいませんか。
どんなに大事な会議中でも
締め切りが迫った原稿作成中でも
メールや電話の方に
意識がとんで
脳が反応してしまうことありませんか。
そして、その新たな刺激には
ドーパミンが放出されるので
狩りや戦の状態いわゆる
興奮状態になってしまいます。
そうなると
そちらが気になって
仕方が無くなってしまいます。
メールの続きが来なかったり
電話が鳴らなかったりすると
そのことで頭が一杯になる。
そしてこれがストレスを感じる
ノルアドレナリンも
放出することになります。
こうして、
ドーパミンとノルアドレナリンの
二つの化学物質が放出され
複雑な思考が難しくなり
意思決定が出来なくなる・・・。
こんな経験、あなたも
あるのではないでしょうか。
ロンドン大学の調査では
仕事をしている時に
メールや電話で気が散ると
IQレベルが10ポイント以上
落ちることが分かっています。
大麻を吸ってハイになった人が
4ポイントダウンなので
メールや電話の方が2倍以上
悪影響ということです。
私はこれを知ってから
集中している時間帯は
携帯を切り
パソコンはオフラインにして
作業するようにしています。
こうするだけで
作業効率が2倍以上になりますよね。
思いっ切り集中することで
自分の力を最大化することが
出来るのですね。
大麻よりも危険な突然のメールや電話で
あなたの能力を激減させないよう
ご注意下さい。
そしてこの状態は特に感覚派の
ジェンダーのLGBTQや
ADHD・HSPなどの繊細敏感派
においては
なにかの変化において敏感になり
自律神経が過敏に反応している状態で
常に日常茶飯事で
起きている状態でもあります。
それだけ心や体に負担がかかって
生きているからこそ普段からの
セルフメンテナンスが
重要になってきますよね。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。