
自分が活き活きできる土俵で戦いたい
縁あって、「応援される自分ブランドを見つける学校」another life. academyに一期生として参加しています。
隔週で講演やワークショップに取り組んでいくのですが、
第一回目の講師はミスビットコインこと藤本真衣さんでした。
自分のポジションを確立し、自分が大切にしたいと決めたことについてはやり切る藤本さんの講演に勇気をもらったので、
今の自分が感じた熱い想いを忘れたくなくて、noteにします!
勇気を出して自分のポジションを模索してみよう
藤本さんは、ビットコインが今ほど認知されていないときから可能性を感じて、ミスビットコインを名乗り、ビットコイン仲間を作り、繋がりを大切にしてきたそうです。
今の世の中の流れがこうだから、周りの人に理解してもらいやすいから、ではなく、
賛否両論あるからこそ飛び込んでみる、今はまだマジョリティじゃないからこそやってみる、自分の心に違和感のない場所をポジションにする、といった姿勢に勇気をもらえました。
私は周りの理解が得られやすい場所にいがちなので、勇気をもらえたのと、
自分が不利な土俵ではなく、活き活きできる土俵を見つけて or 作って、そこで活動したいと改めて思いました。
労働市場への違和感
私は妊娠前に会社員を辞めており、今は育児を本業としつつライフコーチを副業として細々と活動しています。
現在娘は0歳なので、今年はセルフ育休期間と捉えていますが、1歳を過ぎたあとの2023年4月からは保育園に預けてもっとがっつり働けたらなと画策しています。(無事に預けられるかはわかりませんが・・・)
そのため求人情報も見ているのですが、労働市場で仕事を探そうとすると、特に以前と同じような仕事のジャンルで探すと、時間の多くを仕事に捧げる人(かつての自分なんですが)と同じ土俵で戦わないといけないことにモヤモヤを感じます。
かつては20時は当たり前に働いていたけど、今はその時間には子どもの寝かしつけが完了して、私もゆったりモード。
まったく世界が変わってしまいました。
時短だとやれる業務に制約は出そうだし、
かつてその土俵で働いていたことがあるからこそ、そんな土俵が見える位置で働いてしまうと、欲が出てもっと働きたいと限界まで詰めちゃいそうだし、家に持ち帰って仕事しちゃいそう。
そのうえで保育園の送り迎えに疲弊したり、子どもの体調不良で急に休むことになって申し訳ないと思ったり、そうなるのは気が重い。
なにより今は育児が楽しいので、そっちにもたくさん時間を割きたい。
こんな私が働こうとすると、
フルコミットの人が多数いる土俵で時間を切り売りして働くか、あるいはできる人は独立して働いているイメージ。
独立まではできないけど、不利な土俵では働きたくない、という人たちが快適に働ける場所はないものだろうか。
「高原社会」における働き方
育児や介護をしている人はごまんといて、不利な土俵で戦って疲弊している人が多いのは明らかなのに、
なんで解決されていないのだろう?という疑問が湧いてきます。
解決されていないのは課題が山積みだからなのだろうし、
そうは言っても金銭的問題で働かないと、とか、
色々これからも迷うと思うのですが、
自分が不利な土俵では戦いたくないという思いがあるし、
なにより育児や介護をしている人も多い社会において、時間に追われて疲弊したり肩身の狭い思いをしたりしながら働いている人が多い現状が続いていることには違和感を覚えます。
"物資的不足を解消した「高原社会」"(山口周さんの『ビジネスの未来』にでてくる言葉)における働き方は、もっと他の在り方なんじゃないか。
この違和感は捨てずに、自分の有利な土俵を見つける&作っていこう、社会的構造に課題があるなら立ち向かってみたい、と今はそう思っています。
まだまだ事例知らずなところもあると思うので、フルコミットが前提ではない土俵で活き活きと働かれている人と出逢いたいし、自分自身それを模索していくというのが、願いであり今後の行動方針です。
(私が働いてきた環境が極端だったのかなぁ、という思いもある。育児されている女性社員いなかったし・・・。)
刺激を受けても、ときが経てば忘れることもあるもの。
未来の私は独立している、あるいはやっぱり現実は難しいよねとか言いながら不利な土俵で働いている、のどちらかになっていて、この気持ちを忘れているかもしれないので
「独立まではできないけど、不利な土俵では働きたくない、という人たちが快適に働ける場所はないものだろうか。」と今の私が思ったことを忘れないようにnoteに記してみました。
読んでくださってありがとうございます!
いいなと思ったら応援しよう!
