見出し画像

強烈に印象に残った「言葉」と自分の反応

「人に言われたりした言葉」
嬉しいことも悲しいことも覚えていますか?
その自分の反応を覚えていることはありますか?

エピソードはこちら⇩


私はあります。それは主人に言われた言葉で
心の底からは誰も信用していない
私もいつか自分のことを裏切る」と思っていると言われたこと。

この言葉を言われた時に大抵の人が聞いたら
主人に対して「腹が立つ」「悲しい」と
思うのではないかなと思うのだけど

私はこの時、違った。
「この気持ちを、この人の弱さを
知ってあげられなかった自分に悲しかった
「愛おしさ」に似た感覚があったのです。

この時は自分の気持ちの持ち方の違和感?
の意味がわかりませんでした。

自分の自己肯定感の低さから
「否定的なことしか思えない」と話してくれて

ではこうしなきゃ、自己肯定感を高めるには・・・
と奔走したりする期間があるのですが
後にこの気持ちが何か分かることになるのです。

彼は、わたし、そのものだった。

夢見がちの、アナログ思考の、ポジティブ人間の私
超現実的で堅実、真面目。デジタル大好きの基本がネガティブの主人。

こんな風にお互いのことを捉えていました。

自己肯定感の塊としか思っていなかった私は
「何かできている・秀でているから。
条件付きの自己肯定感」が高かったことを
後にも知る。
(不安だから、頑張っていないと価値がないから。努力しないと。何かしないとが凄く動き続けていました。)

2年前の当時はわからなかったけど
主人は
私が気づいていない自分の「影」の部分を
見せてくれていたのだなと。

シャドウ・投影だった。
https://atsukuteyurui.com/shadow

ずっとないものにしてきた影の部分を
見ることはしんどかったけれど
2021年、私は自分の嫌な部分を
たくさん見てきました。

そして、自分の嫌な部分を
急激に変えたり、肯定しなくていいことも
体験しました。変える必要もないのです。

自分の大切な一部を
「こんな部分も自分のなかにもある」と気づいてあげるだけ。

正体がわかれば、そのあと脅威ではなくなるのです。

段々と可愛く思えてくる不思議。
シャドウも私たちに気づいてほしいだけ。
だからまず気づくだけ。

影の自分の居場所を少しずつ少しずつ認めてあげて
広げてあげている最中です。

一人で見つめるのはしんどいからこそ人に頼ったし
そして今は「アート」や「色」で緩和させながら
自分の中の色々な自分を見つめています。

鎧装備の私が少しずつ重いものを
脱ぎながら、時にまた背負いながら
自分の内面を見つめてきて

自分の輪郭や自分の好きが
少しずつ見えてきています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?